コロンヤの話

先週開催したトルコ雑貨の販売イベントでは、お天気も悪い中たくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました!!


トルコ雑貨は引き続き、通常通り1階の雑貨売り場にて販売中ですので、お気軽に覗きに来てみてくださいね♪

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さて、今回のイベントで初めて登場したコロンヤですが、
「これはいったい。。。??」とご質問いただく回数もけっこう多かったので、いまさらですが改めてご紹介いたします。



「コロンヤ」とは。。。

トルコではどこの家庭にもかならず一本はある、トルコ生活には欠かせないアイテムなんです!

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用途はといいますと、アルコール消毒とデオドラントが一緒になったようなもので、リフレッシュやおもてなしとして使われます。


特にバイラム(お正月やお盆のような大きな祝日)などで親戚の家に挨拶に行くと、まず最初にキャンディの入ったバスケットを出され、その中から好きなキャンディを選び、そのあと手にコロンヤをかけてくれます。

トルコではけっこう「え、そんなに?!」と思うほど多めにパシャパシャとかけてくれるので、それを両手でこすり合わせて首筋や髪の毛にもつけてリフレッシュします。


各家庭で色んな香りのコロンヤがあるので、〇〇さん家のコロンヤは良い香りだったなー、なんてセンスもけっこう問われるのです。


外で見かける大衆的なコロンヤの使い方は、レストランなどでお会計の後にレジの人が手にかけてくれることがあります。
それから公衆トイレの出入り口にも置いてありますし、バスの長旅で添乗員さんが乗客の手にかけて回ってくれたりします。

セレンディブでも雑貨売り場にテスターがありますので、ぜひお気軽にお試しください!


今回は4つの香りを揃えていましたが、イベントで2種類は売り切れましたので、残りユリの香りとイチジクの香りの2種類を販売中です。


ご家庭でお使いになられる場合は、玄関先に置いて、お出かけ前や外出先から帰られた時のリフレッシュに。また、お手洗いに置いておかれて、手を洗った後のアルコール消毒とフレグランスとして。
また、スプレーボトルに少量入れ替えて、枕やソファにかけていただいてルームフレグランスのようにお使いいただくこともできます。


トルコでは定番アイテムのコロンヤ、暑くて汗もかきやすいバンコクでもけっこうお役立ちアイテムになるかもしれません☆

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# by araty2013 | 2017-05-17 14:37 | トルコ生活 | Comments(0)

イスタンブール買い付け



突然ですが、これから空港に向かい、明日の朝にバンコクに着きます110.png

今回は私が先に、夫が10日遅れで到着し、またトルコ雑貨の販売イベントを行う予定です!
イベントの詳細はまたFacebookでお知らせしていきたいと思います。


それに先駆け、今回もまたトルコ国内買い付けの旅に行ってきました。


週末を利用して一泊二日のイスタンブール旅行でしたが、目的はイスタンブールから車と船を乗り継いでさらに2時間半のところにあるイズニックという小さな町です。


イズニックタイルで有名な陶器の町で、その歴史は古く、オスマン帝国宮廷内では人気の芸術品としてもてはやされました。
もちろん、タイルだけでなく水差しや壺、皿や椀などたくさんの種類にわたります。

セレンディブでも人気のトルコの鍋敷きなどは、このイズニックの伝統的な絵付けをモデルにしたレプリカでもあり、今ではトルコならではのデザインとして知られている模様など、この時代のイズニックで生まれたものがほとんどです。


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こじんまりとした街の中心には古いモスクが。めずらしい三角屋根のモスクです。


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街のいたるところにイズニックタイルがあります。


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家の番地の表示まで!


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タイルではありませんがイズニックブルーのデザイン、通りの名前の看板にまで使われています。


16世紀に最盛期を迎えたイズニック陶器は、今では職人さんもすっかり少なくなり、町もこじんまりとしていますが、それでもこの町の伝統文化を後世にまで残して行こうという職人さんたちが居て、小さな町の目抜き通りには、陶器の町として今でも昔ながらの手法でひとつずつ手描きで丁寧に作品を作るアトリエが並んでいます。



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手描きのタイルを額に入れてかざってあります。


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作業中のところ。。。

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下描きの段階。ここに色を入れて行き、釉薬をかけてもう一度焼いて仕上げます。

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モチーフは同じでも、やはり職人さんによって仕上がりはぜんぜん違う雰囲気になります。


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私が気に入ったのは、女性アーティストが手掛けるこちらのアトリエ。
ここから気に入った作品をいくつか仕入れてきました。
イベントで販売しますのでお楽しみに☆



イズニックで満足のいく買い物ができたので、遅くならないうちにイスタンブールへ向けて帰ることにしました。


イスタンブールで宿泊先のホテルにたどり着くまでに、バスに乗り、フェリーに乗り、地下鉄に乗り、トラムに乗り換え。。。

イスタンブールはとにかく広い街で、海峡を挟んでおり、坂道も多く、こんな立地でよくこんなに栄えたな!と不思議なくらい複雑に入り組んだ町ですが、ものすごく活気があって美しい街です。


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2013年に開通した、海底トンネル鉄道「マルマライ」にも乗りました!
地上駅から乗り、地下鉄駅で降りたのですが、
地上に出るまでにこのめちゃめちゃ長いエスカレーターに2回乗らないといけなかったのに、
乗車中には下っていく感覚がぜんぜんなかったのが不思議です。


じつは今回の買い付け旅行、夫の10歳になる弟も同行しました。
はじめてのイスタンブールをかなり楽しみにしていたみたいですが、街中を歩くときよりも飛行機やフェリー、地下鉄など、初めての乗り物に乗っている時が一番楽しそうでした。

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買い物にばかり付き合わせてかわいそうなので、一応観光名所で記念写真♪


イスタンブール初日はイズニック日帰り旅行で丸一日かかりましたが、二日目はイスタンブール市内でお買い物。
旧市街や大きなバザールでお目当ての品も買えました。

重い荷物を持ってあちこち買い物に疲れたところで、さてさて、カイセリへ向けて帰る前に、私のもう一つの今回の目的。。。

夫も義弟も全然乗り気じゃなかったけれど、私がどうしても!!と強行突破で向かったのは、

111.pngウイグル料理のレストラン110.png


イスタンブール在住の方のブログによく登場して、みなさん大好きでしょっちゅう通っていると書かれているし、なんといっても大の麺好きの私、麵料理のルーツとも言われているウイグル料理、ぜひ一度食べてみたいと思っていました。


しかも、アジア料理には抵抗のある夫ですが、ウイグル料理はちょうどトルコ料理とアジア料理の中間というか、シルクロードで繋がったいろいろな国の料理のルーツでもあるようで、これなら抵抗なく食べれるかも!そしてそこから始まってアジア料理も好きになるかも??という期待もありました。


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炒め麺ですが、強火で上手に炒めてあって、麺はもちもちでとっても美味しかったです!!
こちらは夫が注文したのですが、とても美味しいと言って食べていました。


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こちらは私が注文したスープ。
中にはすいとんのようなものが入っていて、これもすごくもちもちで美味しい。
ちなみに、トルコもヨーロッパと同じく頼んだ料理をみんなでシェアするという感覚がないみたいで、
シェアする気満々で注文を仕切った私だったけれど、なぜか一人一品にされていた。。。
まぁ、もちろん他のも全部味見しましたが。


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弟は中華料理にもよくある、細切りのジャガイモをサッと炒めたものを食べていました。
スパイスが効いていてさっぱりとした味わいでした。
私は美味しいと思ったけれど、弟は食べてあげると私が喜ぶと思って頑張って食べている感はありました(^^;)

これ以外にもう一品、前菜のようなものを頼んでいたのですが、お腹がすいていたので勢いよく平らげてしまい、写真は残っていません。。。(/ω\)
どれも全部美味しかった~!


2日間にいろいろ詰め込んだ買い付け旅行でしたが、欲しかったものはだいたい買えて、念願のウイグル料理も食べれたし、大満足の週末旅行でした。


それでは、バンコクでお会いしましょう~ (^.^)/

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# by araty2013 | 2017-04-26 06:21 | トルコ生活 | Comments(3)

久しぶりのブログです。

久しぶりに妹が更新しますーー101.png

今日は3月31日、明日からは4月ですねぇ。
年が明けてからもう、3か月も過ぎたんですね!あっという間です。

さて、3月4月と言えば、本帰国の方やスライドの方が多い季節。。。145.png
私の周りでも、長年バンコクにいた人が帰るというパターンが多く、とても寂しいです。
特に今年、多い気がします。
お客様からも、「本帰国になりました」とか、「スライドで他の国に。。」というお話を結構聞きます。
その報告を聞くたびに、とてもさみしい気持ちになります。
でも、引っ越し準備で忙しい中、わざわざお店に来ていただいて
「いつも美味しいものを、ありがとうございました」と、言ってくださる方なんかもいて、そんなときは、ほんとにお店やっていてよかったなぁと思います。
バンコクでの思い出の一部になれていたらいいなぁ110.png

そして、3月4月は、お店がとても静かになります。
本帰国や、お子様の学校のお休みなどで日本に帰る方も増える時期なので毎年の事です。
最初の年は慌てたりもしましたが、3年目ともなると、もう慣れて今ではこの暇な時期にできることを、、、ということで久しぶりにブログも書いてみようと思い立った次第です。

ケーキも、もうそろそろマンゴーの出回る時期なので、新しいマンゴーを使ったケーキを試作しました。
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マンゴーのレアチーズケーキです。マスカルポーネなどを使ったあっさりタイプのレアチーズケーキに、マンゴーの果肉をたっぷりと混ぜ込んでいます!

他にも、ショートケーキやタルトにして、お店に並ぶ予定です♪
しばらくはナムドッグマイ種を使用する予定ですが、時期によって出回る種類も違うので、その時においしいマンゴーで作ってみようと思います。

ところで、ここ1週間ほど、お店の前の菩提樹の落ち葉がものすごいです。
朝はいても、数時間するとこんな感じです。
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ちょっと風が吹くと、大量に黄色い葉が舞い落ちてきます。お店の中から見てるとまるで秋の様子ですが、実際は暑いですね、毎日。。。

スタッフがせっせとはいてくれてますが、追いつかないほどの落ち葉。。でもそれも今週いっぱいかな、って思います!
というのも。
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木がすっかり禿げました。笑
 上のほうはほとんど葉がありません。
そして、今はほぼきれいな緑色の葉っぱだけになってきています♪

この木はタイではお寺などに植えられているありがたい木だそうで、お店を始めるときに大家さんから、
「絶対切らないで」
と言われています。(そうそう切れるものではないですよね。)
もちろん私たちも、守り木として毎日お供え物をして大切にしています。
だいたいシュークリームとお茶をお供えするのですが、1時間もしない間に、鳩を筆頭に、何種類かの鳥や、たまに猫が食べてあっという間になくなります。
たまに、鳩がお供え前から、近くで待っているときもあります。110.png
そんな風に大事にされている菩提樹さん、どんどん大きくなっております。
まだまだ伸びるのでしょうか。。。?


ちなみに、前にfacebookでお知らせしたオーブンの故障ですが、結局修理が難しいということで、まったく同じタイプのものを新しく購入しました。
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ほぼ一緒ですが、ステッカーのおじさんの絵が変わりました。
でも、まったく同じ仕様のものでも、オーブンによってクセがあり、焼き上がりなどが結構違います!
そのクセに慣れるまでに3日ほどかかりました。。

でも、その話を雑誌編集をしている子に話すと、コピー機なども、同じ機種でも刷り上がりが全然違ったりするよーー、と言ってました。
それはそれで、生き物のようでなんだか愛着わいてきますよね。
というわけで、新オーブンさんもよろしくお願いします!

もうすぐソンクランですね!ソンクラン休みも、また近々facebookのほうでお知らせいたします♪







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# by araty2013 | 2017-03-31 15:03 | お店にまつわる色々 | Comments(0)

トルコ人の名前

3月に入ってトルコはすっかり暖かくなりました。

本当は一年を通して一番寒いと言われているのが3月なのですが、今年は例外のようで、2月の終わりごろからすでに冬の終わりを感じさせるようなお天気が続き、3月に入ってからは朝晩でもマイナスまで冷え込むことがなくなりました。
去年は確か4月でもまだ雪が降っていたような気がするけど。。。
もしかするとまた4月ごろに寒さが戻ってくる可能性もあるのでまだまだ油断はできませんね。



さて、表題のトルコ人の名前についてですが。
2016年に生まれた女の子の名付け人気ランキング1位「ゼイネップ」と書かれてある記事を見かけました。

この名前、ドラマのヒロインなどにもよく出てきて、私は聞くたびになんだか女の子らしくなくて変な名前だなーと思っていたので、
テレビの中の可愛い女の子を指して「この女の子可愛い顔してるのに、ゼイネップなんて変な名前だね」と夫に言うと、
「え?ゼイネップってすごくかわいい名前だよ!!」と言うではありませんか!
そうかなぁ??と思っていたら後日,上記のような人気の名前ランキングの一位に輝いているのを見てびっくりしたわけです。

しかもゼイネップちゃんという名前は2000年に一位に輝いて以来、一度だけ2006年にエリフちゃんに一位を譲ったものの、またそれ以降の10年はずっとトップに君臨しているほど、超人気の名前なのだそう。


でも、いったい何をもって女の子らしい名前とか男らしい名前とか思うんだろう。。。
かっこいい名前とか、可愛い名前とか、
考えたらそういうのも全部先入観なのかしら。。。


たとえばエリザベスと聞いたら当然女性の名前だと思うのは、そういう名前の女性を何人も知っているからで、
ジェームスと聞けば男性が思い浮かぶのもやっぱり同じこと。

聞きなれないタイ人の名前を聞いても、女性か男性かわからないことなんてしょっちゅうあるしな。。。。
ハリウッドセレブも最近は変わった名前の人が多くなってきたような気がします。
ブレイク・ライブリーなんて初めて聞いた時はてっきり男性名かと思いました。


さてここで!
トルコ人の名前ミニミニクイズを、突然ですがやってみたいと思います!!


トルコの有名人4名の写真と名前をそれぞれ書きますので、どれが誰の名前か当ててみてくださいね!



(A)
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     往年の名女優。今もご存命ですが、トルコで一番の美女と言われた方です。

(B)
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      トルコナショナルフットボールチームの期待の新人☆

(C)
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     ミストルコにも選ばれた経歴を持つ美人若手女優さん


(D)
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     トルコではとても有名な俳優兼映画監督。日本人で例えるなら故・伊丹十三さんのような存在でしょうか。


では、上記の写真(A)~(D)の4人の名前はそれぞれ、下の①~④のどれでしょう?

①シェネル・シェン
②エミレ・モル
③トゥルカン・ショライ
④ディラン・チチェック・デニズ


どうでしょう?
こうやってみると、聞きなれない名前って新しいのか古いのか、男性なのか女性なのかも全然わからないものですよね!
答えは最後に発表します♪


外国に住んでいて、名前のことでもう一つ気になることがあります。

それは、もう何百年も前からある名前がいまでも名付けられているということです。


例えばトルコでは、「エルトゥールル」という名前、トルコに詳しい方なら聞き覚えのある名前かもしれません。
しかし日本人でこの名前を知っている方はほとんど、明治時代に和歌山県沖で遭難したトルコの軍艦「エルトゥールル号」のほうだと思います。
この船の名前「エルトゥールル」は、オスマン帝国初代スルタンであるオスマン1世の父親の名前から来ています。
息子のオスマン1世が初代ではありますが、実質この帝国の礎を築いた人物として、エルトゥールルは歴史上かなり人気の高い名士です。
2016年に生まれた男の子の赤ちゃんに名付けられた名前の中では8番目に多かったといいますから、今でもすごい人気なんですね。


このように古くから使われる名前は歴史上の偉人の名前からとっていることがほとんどなので、何年もずっと愛される名前として定着しているということなんですね。
日本にはそういう名前が少ないのは、たぶん偉い人の名前を自分の子供の付けるなんて畏れ多い!という考え方からでしょうか。
自分の子供に例えば家康だとか信長だとか、つけるのは相当な勇気がいりますね。。。


そしてまた、建物や道路にも人名がつけられるというのはアジア以外の国々に多いような気がします。
世界各地の空港も偉人の名前からとって名付けてあるところが多いですよね。


イスタンブールにある二つの国際空港のうち、アタトゥルクはご存知の方も多いかもしれませんが、現代のトルコ共和国建国の父である、ムスタファ・ケマル・アタトゥルクから来ています。
ちなみにうちの住所である大通りも、アタトゥルクの名前から取ったムスタファ・ケマル大通りです。

そしてもうひとつの空港、サビハ・ギョクチェンは、トルコ出身の女性パイロットで、世界初の女性戦闘機パイロットの名前から取っています。


ちょっと先ほどのエルトゥールルの話に戻りますが、
じつは私もエルトゥールルがオスマン一世の父親の名前だということを知ったのはごく最近のことです。
と言いますのも、今ちょうどテレビで歴史ドラマをやっていて、エルトゥールルを主人公にしたこの時代のお話をやっているのを毎週見始めたからです。

それを見ていると、エルトゥールルに限らず登場人物の名前がけっこう今でも使われている人名が多いのです。
オスマン帝国の建国が1300年ごろですから、その一世代前の人物だと考えると1200年代に活躍した人物だということになります。
そのドラマを見ながらしょっちゅう、「ねぇ、この人の名前今でも普通に使われてる?」ばかり夫に聞いてはひとりで感心しています。


言語の違いから、名前というものに対する概念がそもそも違うのかもしれませんね。
名前というのはもともと存在しているラベルのようなもので、その中から選んでつけるというような感じで、日本の名前のようにいろんな漢字と読みを組み合わせて自分で創造するようなものではないですね。


なので名前の種類もそんなに多くはなく、親戚間に同じ名前の人が何組かいたりします。


そしてちなみに今現在、トルコではいわゆる「きらきらネーム」のようなものは存在しないそうです。
これからどうなっていくかはわかりませんが。



さて、それでは最後にミニミニクイズの答えを発表します!

(A)の大女優さんが、③のトゥルカン・ショライ(Turkan Soray)

(B)のサッカー選手が ②のエミレ・モル(Emre Mor)

(C)の若手女優さんが ④のディラン・チチェック・デニズ(Dilan çiçek Deniz)

(D)の俳優兼映画監督さんが ①のシェネル・シェン(Şener Şen)


でした!


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# by araty2013 | 2017-03-13 20:23 | トルコ生活 | Comments(0)

トルコのテレビ

トルコのテレビ、と言っても私が自主的につけていろんなチャンネルを見ているわけではなく、夫が見ているテレビを一緒に見ていてなんとなーくわかる事情だけなので、厳密には「我が家のテレビ」という感じですね。


テレビを見ていてよく感じることは、みんなよく怒ったり泣いたりしているなぁ。。。ということです。

ドラマの予告編なんかだと、見どころだけをダイジェストで見せているので、誰かが怒鳴っているシーン、泣き叫んでいるシーン、などの連続で、普段から感情をあんまりむき出しにしない日本人の目で見ていると、予告編だけでもうお腹いっぱいです。


でも実際のトルコ人は、みんなにこやかで親切な人が多いし、性格もおおらかな気がするんですが、テレビの中では(特に最近のドラマ)常に憎悪が渦巻いているという感じなので、トルコ人社会にもっとどっぷりつかると、もしかするとこういう部分も見えてくるのかしら。。。?なんて考えてちょっと怖いなーと思ったりもしています。


ニュースを見ていても、怒っている人や泣いている人が多いですね。
ある時は、市場でフルーツを売っているお兄さんのところへ取材でカメラが入っていて、どうやら自分で育てた農作物を路上で売る人もその売り上げから税金を納めなければいけなくなったとかそんな話だったと思うのですが、
「こんな貧しい中からなんとかやっていってる人間からもお金を取るのかよ!!」と怒りだし、なんと、売り物が乗っている台を
うぉりゃぁああああ!っと、巨人の星のお父さんがちゃぶ台をひっくり返すように どーーーんっ とやってしまったのです。

あ。。。もったいない。。。と私は冷静に思いましたが、
周りの商売仲間たちも、「おいおい、もう止めておけよ。。。」となだめに入ったりしていました。
怒って品物をひっくりかえして、もうやってられっか!とお兄さんはどこかへ行ってしまったので、カメラはしばらくお兄さんが地面にぶちまけた商品を映していたのですが、するとしばらくして。。。

あら。。。このオレンジ、もったいないわねぇ。。。 と、お兄さんがひっくり返して地面に落ちたオレンジを拾ってカバンの中に入れているおばちゃんが一人、二人、現れました。
それを見て私は「おばちゃん、たくましいなーーーー」と思ったのですが、夫は「こんな恥ずかしいことするなよな!」と憤慨していました。
でも、怒って売り物をひっくり返してもなんにもいいことなんかないのに、冷静にもったいないから落ちたオレンジを拾って持って帰るおばちゃんのほうが賢いよなー、と私は内心思っていました。


そしてまた、毎日のように戦死した兵士の国葬の様子も放送されます。
国のために闘って亡くなった場合は兵士でも警察官でも、棺にトルコ国旗がかけられて国葬扱いになり、テレビで名前が読み上げられたり葬儀の様子が流れたりします。
棺に取りすがって泣きじゃくる家族の映像はしょっちゅう見ても見慣れるものではなく、これも日本では見ない光景だな。。。と思います。


そんなふうに怒りや悲しみなどなどドロドロしたものも多い反面、そのほかに目につくのが、カップルで出場して力を合わせてゲームなどに挑戦して、勝ち残ったカップルが商品を貰える、というような番組です。
東京フレンドパークみたいな感じの、出場者がカップル限定というやつですね。

出場しているカップルも一応バランスを考えられているのか、雰囲気に偏りがなく、若い美男美女夫婦もいれば、まじめで温厚そうな夫婦もあり、中年夫婦もいれば熟年夫婦もいて、みんなで競い合うという感じです。
こういう番組は日本だとあんまり見かけないのでトルコならではだなーと思って見ています。
日本でも昔は、クイズ100人に聞きましたとかありましたね。仲良し家族が出場して競い合うという。
少子化が進んで離婚する夫婦も増えた今の日本では考えられないですけど。


あと人気があるのは、「ギュルドゥルギュルドゥルショー」と言うコメディ劇の番組です。
吉本新喜劇のトルコ版という感じでしょうか。タイでもありますよね、こういう舞台でコメディアンが劇をする番組。


この番組を見ていて気付くのは、女性コメディアンがけっこう活躍していて、しかも綺麗な人が多いことです。

日本では「女芸人」というと、ブスを売りにしないといけないようなところがあって悲しいなと思うのですが、トルコの女性コメディアンはわりと美人でスタイルも良い人が多く、劇中でも男性コメディアンと女性コメディアン、どちらも同じくらい活躍しています。



そのほかには政治討論系の番組も多いような気がします。
夫がよく見ているからそう思うだけかもしれませんが、何か面白い番組やってないかなーとチャンネルをいろいろ変えててもそういう番組がよく出てくるような気がします。

そしてまたそういうのを見ながら「そうだ!よく言った!!」とか、
「何を言ってるんだよ、この人は全然わかってないよ!!」とか一人で叫んだりしているので、やっぱりトルコ人って喜怒哀楽が激しいのかもしれませんね。。。


このように、最近は言葉がわからなくながらにもテレビを見ているとなんとなーくわかってくる知らなかったトルコの部分がけっこうあって面白かったりします。
まだまだ書ききれないことがたくさんあるので、これから少しずつ紹介していきたいと思います。

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# by araty2013 | 2017-02-20 19:25 | トルコ生活 | Comments(0)

トルコの荒療治

夫はわりと人から気に入られる事が多く、よく仕事場でものをもらってきたりします。

勤め先の銀行は街の中心地の商店街の中にあるので、自営業を営む人と知り合いになることが多く、靴の修理屋さんや仕立て屋さんなどからも、「今回は世話になったので御用の際はうちの店に来てくれたら特別料金でやってあげるよ」なんて声をかけてもらうこともしょっちゅうあるみたいです。


つい先日も、私の大好きなパストゥルマをもって帰ってきました。
これもパストゥルマ屋さんのご主人からいただいたそう。

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スパイスの効いたビーフの生ハムみたいな感じです。


パストラミ(イギリス産ビーフハムの1種)の起源ともいわれており、この地方では古くから食されています。
これがカイセリ名物のひとつでもあり、商店街にはパストゥルマの店がたくさんあって、私の大好物でもあります♪


そんな夫が歯医者さんの先生とも仕事で親しくなったようで、「歯の問題があればいつでも僕のところに来てください」と言われたそうですが、もともと歯が丈夫な夫。
そこで、「僕の妻なんですが、歯を治したいんですけどいいですか?」と聞くともちろん!ということで、実はわたくし前々から、古くなった義歯が数本あり、新しいのに替えたいなーとずっと言っていたんですが、その歯医者さんに破格のお値段で質の良い歯を入れてもらえることになりました。
なんでも、治療費はただにしてあげるので新しい歯の素材にかかる実費だけ払ってくださいということでした。
そんなただ働きをしてくれるなんて、夫はいったいその歯医者さんに何をしてあげたらそこまで気に入られるのかよくわかりませんが、トルコではそんな感じで持ちつ持たれつで信頼関係を作っていくというのがよくあることらしいです。


私はもともと歯が弱いので子供の頃から歯医者さんにはお世話になりっぱなしなんですが、どんな軽い治療の時でも治療台の上では体が硬直状態になるくらい歯医者さんが怖い!
そんな私がはじめてのトルコの歯医者さん。。。
まずは様子を見てもらって、そしてどんな計画で治していくかの説明を聞いて、それでは次はいつ来てくださいね、みたいな流れかなーと思っていたのですが、

はい、じゃぁ口を開けてください。
あー、これですね。わかりました。
じゃ、準備はいいですか?


え、も、もう?(;'∀')


普通はまず一通り全部の歯をチェックして、助手さんがカルテみたいなのに書き込んでいって。。。
そういうのもなんにもなくて、助手さんもなしで夫の友達みたいなノリの若い先生がひとりでぶすぶすと麻酔を注射していきます。

久しぶりの歯の麻酔。。。 怖い。。。( ;∀;)

え?義歯を取り外すだけなのに麻酔そんなにするの?という感じだったんですが、義歯の隣の銀歯も、ついでにそのとなりの歯も虫歯になりかけているので、削ってしまって綺麗な歯を入れましょう。あれ?その隣の治療した歯の詰め物も銀なので、これもやっちゃいましょうか?と夫と相談しながらあれよあれよと話が進んで、前から奥歯にかけてズラッと削られていくことになりました。

大して心の準備もしていなかったのに、そこから2時間を超える死闘。。。
ただでさえ怖い歯医者さんですが、痛いとか怖いとかを超えて2時間もずっと口をあけてないといけないのが辛かった。。。
そして助手のお姉さんが忙しくてたまーにヘルプに来るだけなので、バキュームも口の端にひっかけてあるだけで、そのうち自分でタイミングを見計らってうがいさせてくれっていう合図を送るまでになりました。

歯医者さんでこんなにぐったりしたのは初めて。。。


しかも歯医者さんで治療後に「はい、じゃぁ顔を洗ってきてもいいですよ」と言われたのも初めて。
というのも、削った時に飛び散る古い義歯や詰め物の欠片、歯茎にドリルが当たった時に飛び散った血などが顔にも、首からかけてもらっていた前掛けにもたくさんついていて、歯医者さんって。。。こんなに戦場だったっけ?と、初めての体験に心もぐったり。。。


でも最初に2時間頑張ったおかげで、新しい義歯が入るのに1週間しかかかりませんでした。
土曜日に2時間かけて外したり削ったり、それから火曜日に型どりに行き、金曜日には新しい歯がほとんどできたので、一度はめてみてまた型どりし、土曜日に最終仕上げ、という行程でした。

最初の2時間削った日も、そのあとの型どりの時も、そこまで痛い思いはしなかったんですが、なんとなーく歯医者さんに行くのが怖くて憂鬱でした。
それももう終わる、この新しい歯が入ったら。。。!と気持ちを奮い立たせて土曜日に行ってきたんですが、最後まで油断は禁物ですね。

最後の最後に、できた歯に接着剤をつけてはめ込むんですが、先生が「ちょっと強く押しますよー」と言ってギューーっと新しい歯を押し込んで数分、固まるまでしっかり押さえていたんですが、これがもう、痛くて痛くて。。。(;_;)

ほら、新しい歯ですよ!どうですか?って笑顔で鏡を渡されたんですが、もうそれどころじゃない。
どう?ほら、笑ってごらんなさい。と言われるんですが、ひきつった笑顔しかでませんでした。

そして、かみ合わせとか大丈夫ですか?と聞かれても、もう口を閉じるのも痛いし、しゃべるのも痛い。。。゚゚(゚´Д`゚)゚

何が痛かったのかと言うと、歯茎なんですが、治療でも結構ダメージをうけていた歯茎に新しい歯が強く押し付けられて、それが痛かったんだと思います。怪我をしてヒリヒリしているところをギュッとつねられたみたいな感じです。
「大丈夫、痛いのは普通のことですよ。1~2時間もすれば収まります。それでも治まらなかったら市販の痛み止めを飲んでください。」
とのことでした。

そして先生の言ったとおり、痛みは1時間くらいでおさまってきました。

今回は本当に先生からのサービスということで時間外労働で無償でやってくれたものだからなのでしょうが、普通の歯医者さんにあるように助手の人が隣についてくれたり、終わったらお薬出しときますねーとかもなく、カルテもなく。。。
よく身元不明の遺体を特定する時に歯の治療痕が手掛かりの決め手になるといいますが、私の場合は迷宮入りするんだろうな。。。ていうかその前に身元不明の遺体になっちゃダメだろ、って話なんですが。


痛かったとか荒かったとか色々書いていますが、先生の腕はけっして悪くはなかったみたいです。
おそらくトルコではこれが普通というか、病院って怖いところっていうのが当たり前みたいな感じでしょうか。
とにかく治ればいいんだから、お医者さんを信じるしかない、という感じです。

そしてこれは歯医者さんだけではなくて、ほかの病院でも似たようなものみたいです。


たとえば風邪をひいて病院に行くと、「はい、風邪ですね。じゃぁ点滴して帰ってくださいね。」と、待合室のようなところへ通されて、そこではソファに座ってたくさんの人が点滴をしているという状態です。
症状がひどい時には痛~いけどよく効く注射をされるんだそうです。
風邪じゃなくても、とにかく病院に行くと点滴されて帰って来て、次の日から元気になるというのがだいたいの流れみたいです。

病院はお医者さんも看護婦さんも足りていなくてみんな忙しそうに走り回っています。

あのー、、わたし、点滴をすると貧血が起こりやすいので、ゆっく~りな点滴にしてもらえますか?とお願いしても、
あー、はいはい。という感じで本当に伝わってるのかしら。。。?
それとも、病気治しに来てんだから、ほんの数分の貧血くらい我慢しなきゃいけないのかしら?貧血くらいで死ぬわけじゃあるまいし。。。
至れり尽くせりな日本の病院が普通だと思っていると、トルコの病院ではまな板の上の鯉の気分です。


ブログや本で読んだ話でもよく似たのがありました。


例えば日本で帝王切開でひとり出産した人が次にトルコでも帝王切開で第二子を出産されたんですが、こんなにも違うのか!というくらい荒々しく事が進んだそうです。。。
そして術後はまだ麻酔のせいでふらふらしている時に、ほら、立って歩きなさい!でないと回復が遅れるわよ!!とスパルタであるかされたらしいのですが、結局のところ本当に、日本で同じ手術をした後に比べて回復がかなり早かったそうです。

また別の人も同じくトルコである手術を受けて、泣きたくなるほど厳しい扱いだったそうですが、同じ手術を2回受けてどちらも経過順調でした。

その後日本に帰国して同じ手術を受けたそうですが、日本の場合だと最低でも2日は入院していただきます!(トルコでは日帰りだった。。。)そして、看護婦さんが3人ほどつきっきりで、移動は全て車椅子(トルコではふらふらしながらでも歩かされた)食事なども病院で出されたものしか食べてはいけなくて(トルコでは特に指定はなかった)
こんなにも違うものなのかーとびっくりしたそうですが、なんと、やっぱりこの人の場合も、術後の経過はトルコの時のほうが格段に良かったのだそうです。


手厚く看護されると、どこかで体も甘えがでてしまうんでしょうか。。。?


というわけで、トルコの荒療治、スパルタ医療ですが、結果よければ全て良し。。。?
まぁ、新しい歯のほうはまだ3日目なのでよくわかりませんが、このまま何事もなく順調に行ってほしいなと思います。

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# by araty2013 | 2017-01-31 17:53 | トルコ生活 | Comments(0)

タイ人の友達の話

またちょっとトルコと関係のない話が続きます。


今年に入って突然、私個人のインスタグラムをフォローしてきた人がいて、名前に見覚えがあったのでもしかして。。。
と開いて見たら、約10年ぶりの懐かしい友人でした。

タイの大学に留学していたころ、数少ないタイ人の友達の中で一番仲良くしていたMちゃんでした。(イニシャルトークのMさんではなく、本当にニックネームがエムだったという、タイ人あるあるです(*^-^*)



私が通っていたのは私立の大学で、タイ人の学生はわりとお金持ちのボンボン&お嬢様が多かったのですが、そんな中でもわたしとMちゃんが一緒に勉強していたフランス語学科は、お上品な家柄の生徒が特に多かった気がします。

そんなお嬢様が多い中でMちゃんの家は、裕福は裕福でも家業が高利貸しという、ちょっとお上品なお嬢様の家柄とはかけ離れたところがありました。
でもそのぶん、陽気で楽しい性格で私とは気が合いました。


仲良くなって間もないころに、

「私の鼻、これ整形なんだけど、どう?」と、突然カミングアウトされ、

「え、でもすごい自然な感じ。言われないと整形ってわからないね!」

「そうでしょ?シリコンなんだけど、うちのお母さんが若いころにやった時にはまだ技術が進歩してなくてロボットみたいな鼻になっちゃってんのよ。私のはこれ最新だからうまく出来てるんだ^^」

と、言わなければバレない整形を告白してくるようなオープンな性格でした。


そしてこっそりと、

「〇〇ちゃん、毎日高級車で送り迎えがあって、運転手を一日中駐車場で待たせてるんだけど、このあいだ帰りに一緒に乗っていく?って誘われてさ。で、乗ってみたら運転手さんにすごい偉そうにしてたよ。あれはとんでもない奴だよ。。。」とクラスメイトの噂話をしたり、

「〇〇ちゃん彼氏にフラれたらしいんだけど、理由がデートの洋服選びに毎回1時間彼氏を玄関で待たせてたからなんだって。それでフラれてヤケ酒しちゃったーって大きな声で言ってたけど、お嬢様が飲めない酒飲んでんじゃねぇよ。ケッ!」と悪態をついたりw

クラスの中で私とだけはそんな話をしていたので、どうやら「仲間」という認識だったようです^^


しかし、そんなMちゃん、私にも100%心を許しているわけではなかったかもしれません。
なぜなら、エリート警察官の卵だった彼氏を日本人の女の人に盗られたらしいのです。その経験から日本人の女の人に良いイメージを持っていなかったようでした。


日本人の女の子には恨みがあるんだけど、あんたは悪い子じゃなさそうね、ということで仲良くしてくれていて、それから1年くらいたって失恋の傷も癒えた頃、また新たにエリート警察官の彼氏ができました。


Mちゃんはエリート警官にこだわりがありました。

両親は離婚していましたが、お父さんがもともと高利貸し、そして離婚後はお母さんも自分で会社を立ち上げてこれまた高利貸し。
すると商売柄なにかと物騒なこともあるようで、Mちゃん曰く「身内に警察官がいたらタイでは無敵」ということでしたw


そんなわけでどうしても警察士官学校の学生や、または卒業生を狙って彼氏を探していて、新しい彼氏ができた際は、照れ隠しもあったと思うのですが、「別にかっこよくはないんだけどさ、でも警察官だからいいんだ!」と言っていました。


時が過ぎて私たちは無事卒業し、私は日本で就職しました。
その頃はまだ時々、当時タイで人気だったSNS上でやりとりしていました。(今ではすっかり廃れてしまったhi5というSNSです。懐かしい。。。)

そして大学卒業から1年くらい経ったころ、ついに念願の警察官の彼氏との結婚話が決まり、私も結婚式に招待してくれたのですが仕事もあったので残念ながら行けず、あとから写真だけ見せてもらいました。
タイにありがちなコテコテのメイクと盛り盛りの髪形でウェディングドレスを着た、幸せそうな姿の写真で、旦那さんもとても優しそうな人でした。



それからまた一年半くらい経った頃でしょうか。
久しぶりに連絡が来て、今オーストラリアに住んでいるという話でした。


じつは、旦那さんが麻薬捜査中に犯人に撃たれて殉職してしまうという悲劇に見舞われたのです。
まだ28歳という若さでした。


そうとうショックだったでしょうが、もともと明るい性格だったMちゃんは、旦那さんとの思い出が多すぎるタイを離れてしばらくオーストラリアに住むことにしたのだそうです。


それ以来お互い連絡することが減って、そのままずっと疎遠になって10年近くが経ちました。


そして久しぶりにインスタグラムでつながって、最近はどうしているのか写真を見てみたら、
どういうわけだか、バマコでタイ料理レストランを経営する女社長になっていました。。。!


ところでタイではご存知の通り、大学にも制服があり、大学生と言ってもまるで日本の高校生のように幼い雰囲気の子が多いですよね。
なので、学生時代は特にお化粧もせず毎日制服を来て通学していた学生たちが就職するとだんだんお洒落になってお化粧も髪形もばっちりきめてどんどん綺麗になっていくのですが、Mちゃんもすっかり見違えるようなきれいなお姉さんになっていました。(でも学生の頃にやった鼻以外はいじっていないようでしたw)


ばっちりお洒落にきめて、自分の店の従業員の黒人男性に囲まれてポーズを決めている写真を見て、すっかり元気になってばりばりやってるんだなーと思わず私もにやけてしまいました。


そしてとっても美形な甥っ子・姪っ子と一緒に写っている写真が何枚もあって、あーそう言えばMちゃんは警察官狙いだったけど、お姉ちゃんはファラン狙いなんだーってよく言ってたなー、と思い出しました。

そして不自然な鼻のお母さんとの写真もありました。笑


バマコってどこだっけ。。。?フランス語圏だったかなぁ?もし行く機会があれば(なかなか無さそうだけど。。。)ぜひ、会いに行ってみたいなーと思ったのでした。



a0327879_07581128.jpg

突然関係ないですが、最近のカイセリです。
雪が降った時は寒くなかったのですが、止んでから雪が残って道路が凍っている時が一番寒く感じます。
でも今年は去年に比べて雪が少ないです。


a0327879_07574853.jpg

そして義母が作ったトルコのポテトサラダが美味しかったので、うちでも作ってみようと思いました。
茹でたジャガイモに刻んだネギとパセリを混ぜて、パプリカパウダーとレモンと塩、オリーブオイルだけで味付けしたとってもシンプルなサラダです。

トルコ料理って意外とシンプルなものが多いんです。
それに比べるとタイ料理ってハーブやスパイスがたっぷり入っていて、味付けも辛かったり甘かったり酸っぱかったり、ほんとうにバリエーション豊かですよね。
基本味付けは塩だけというシンプルなトルコ料理が好きな夫は、タイに来て初めてパクチーを食べて悶絶していました。。。
私は大好きなんだけどなー。。。
一度食べてしまって以来、パクチー恐怖症になっていました。残念。

食の好みが全く合わない夫婦ですが、なんとか仲良くやっています023.gif








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# by araty2013 | 2017-01-23 14:54 | タイ生活 | Comments(0)

たまには紅茶の話を ~アールグレイについて~

今年もまたアンカラ大使館主催の新年祝賀会の招待メールが届いていましたが、
メールの中に、去年はなかった一文が!
     
   「当日の服装は、セミカジュアル(男性はノーネクタイ、ジャケット着用)とさせていただいております」


これは。。。あきらかに。。。。
去年場違いな格好で参加して完全に浮いてしまって可哀そうなことになっていた二人を思い出した大使館員さんの心遣いだろうなぁ。。。
  


さて、前回も少し触れましたが、12月半ばに弾丸でスリランカに行ってきました。
目的はもちろん、紅茶の仕入れ。(雑貨も少し仕入れましたよ♪)

a0327879_15323495.jpg
スリランカの茶畑の写真。今回のものではありませんが。。。


今回のスリランカの写真は一枚もありません。。。。
なぜなら、着いた初日の空港で携帯電話を盗まれてしまうという惨事にあってしまいました...007.gif

ま、そのはなしは置いといて。



新しく仕入れてきた茶葉は、従来よりも各産地の特色を楽しんでいただけると思います。
今回は仕入れ先を今までとは別のところにしてみました。

まだ、準備がととのっていないのでお店では出しておりませんが、今月中か来月には、みなさんに飲んでいただけると思います♪


バンコクではじめてのセイロンティー専門店、コーヒー大人気のこの地で美味しい紅茶が飲めるお店
ゆったりとした静かな空間で紅茶を楽しんでいただけるお店。。。
そういう店を目指して3年以上やってきましたが、現実としては、ケーキ屋さんのイメージが強いみたいで。
最初は私たちも、あれれ。。。?と思っていましたが、ケーキを喜んで下さるお客様が思った以上にたくさんいて、
そのうち私達も、うちらはケーキ屋さん。。。。。?というメンタルになってきて、
そして紅茶メニューもオープン当初のまま、品切れもちらほら目立つようになってきて。。。

いかん、このままではいかん!!と、今回、メニューをもう少しわかりやすく、紅茶をもっと楽しんでいただきやすいように
日本語の説明も付け加えました。



ということで、紅茶専門店らしく、たまには紅茶の話をしたいと思います。

まずは人気のアールグレイについてです。


よくお客様から、「おすすめの紅茶はなんですか?」と聞かれるのことがあるのですが、
お客様の好みを絞るために、「フレーバーティーはお好きですか?」とこちらから聞くことがあります。

すると、「いえ、フレーバーとかついていないほうがいいです、アールグレイのような、普通の紅茶がいいです」
とおっしゃられる方がけっこう多いんです。


たしかに。。。
アールグレイといえば誰でも知っている人気の紅茶。
ティーバッグの詰め合わせなどでも、ダージリン、アッサム、イングリッシュ・ブレックファースト、などと同じ並びでアールグレイも入っていますから、仲間のように見えてしまいますが、実は違うんです!

紅茶好きの人ならきっとご存知かと思いますが、アールグレイはフレーバーティーの元祖。
世界で一番たくさん飲まれているフレーバーティーといっても過言ではないでしょう。
アップルティーのようにわかりやすい名前だったらフレーバーティーだとすぐわかるのですが、アールグレイって。。。なんの香り??紅茶以外で聞いたことないんだけど。。。?
と、思われる方も多いと思います。


そこで今日は、アールグレイの歴史をちょっとご紹介しますね。


まず、このアールグレイという名前ですが、Earl とは、主に英国で使われていた称号で、日本語では「伯爵」にあたります。
なので、Earl Grey とは、グレイ伯爵 という意味になります。
そのグレイ伯爵が大変好んで作らせたことで、そのままグレイ伯爵の名を取ってEarl Greyと名づけられました。

そのフレーバーは、ベルガモットの果皮からとれる精油で香りづけされていました。


もとはグレイ伯爵が、ある中国茶を飲んで大変気に入り、それが中国でしか手に入らない素材で香りづけをしたフレーバーティーだったので、ヨーロッパでみつかる素材でそれに近いものを作るために、シチリア島で採れるベルガモットを使用したのが始まりだそうです。
これが美味しいと評判になり、今では世界中で愛される紅茶になりました。


ちなみに最初にグレイ伯爵が大変気に入ったという中国からのフレーバーティーは、「ラプサンスーチョン」であったという記述もあるようですが、真相はわかっていません。
ラプサンスーチョン、うちでは扱っていませんが、スモーキーフレーバーと言われる、松の葉を燃やした煙で燻して香りづけしてある、大変独特な風味を持つお茶です。
好き嫌いが別れる味かもしれませんが、私は昔いちど飲んでけっこう好きだった記憶があります。
また改めて飲んでみたいなと思いますが、あんまり見かけないんですよね。。。


セレンディブでも人気のアールグレイですが、今回ちょっと仕入れ先を変えて、これまでのものよりもさらに香り高いアールグレイになっています。
メニューなどの準備が整いましたら販売を開始していきますので、どうぞお楽しみに^^

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# by araty2013 | 2017-01-17 22:22 | お店にまつわる色々 | Comments(0)

遅ればせながら。。。

1月も10日を過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます!
本年もSerendibと、こちらのブログともども宜しくお願い致します。




さてさて、今回は12月はじめにバンコクに到着、5日からトルコ雑貨のイベント、続いてヨーロッパアンティーク雑貨のイベントという1週間のイベントウィークを開催、その後は弾丸でスリランカに紅茶を仕入れに行き、その次の週は怒涛のクリスマスケーキという、なかなかハードな1ヶ月でしたが、そのぶん28日からはお休みをいただき、のんびりお正月を3日まで過ごしてからトルコに戻ってまいりました。


みなさまはどんな年末・年始を過ごされましたか?


ところで、最近トンローのCenter pointホテル内に新しくできた温泉施設、気になっていたところ友人から割引優待券をいただいたので、さっそく元旦に初風呂だ~♪と、妹とふたりで行ってまいりました。


中は広くて清潔で、お風呂の温度もちょうどよい感じに熱めで、そしてサウナがスチームとドライと2種類あったのがうれしかったです。

そして何といっても、岩盤浴があるというのが一番の楽しみでした。

さすがにホテル内の施設なのでそこまで広いわけではなく、岩盤浴の部屋は男女兼用の一室のみでしたが、ひさしぶりの岩盤浴を楽しみにしていたので一通りお風呂を楽しんだ後にいざ。。。


薄暗い中、人もそんなに多くなくて良かったー、とふたりで入って行き、タオルマットを広げてくつろごうと思っていたら。。。。



ぐごぉぉぉーーーーーーーーーーー
ぐがががががーーーーーーーー


と、すさまじいイビキが。。。


"(-""-)"


せっかくリラックスしにきたのになー。。。
ま、気持ち良くなって寝ちゃうのはしょうがないけど、イビキなー。。。
ちょっと起きてほしいなー。。。


と思いながら15分ほど我慢しましたがイビキは止まず、ちょうどこちらも汗をかいてきた頃だったので出ることにしました。


それからラウンジに出て飲み物を飲んだりしてクールダウン。3~40分は経っていたと思います。

そこで、もういちど岩盤浴、行ってみようか。このままだと不完全燃焼すぎる。。。

ということでもう一度行ってみると、なんと。。。まだまだ響き渡る大イビキ。


うるさいなぁと言う気持ちと、この人ここに何十分いるんだろう。。。?という心配の気持ちも出てきました。
一応岩盤浴の利用法として、仰向け10分~15分、うつ伏せ10分くらいを目安にと書いてありますし、長時間汗をぐっしょりかいたまま熟睡してしまっていたら、脱水症状になったりして危ない可能性もあるのでは??と。

そこで、救済の気持ち半分、通報の気持ち半分でスタッフに「岩盤浴で長時間眠り込んでしまっている人がいますが大丈夫ですか」と声をかけたところ、スタッフが起こしに行くまでもなく何か気配を感じたのかイビキさんは急に起き上がりスタスタと退出してしまいました。


そして私たちは平和に岩盤浴、サウナ、温泉を楽しんでから家に帰りました。


その二日後に私はトルコに向けて帰国。
バンコクを出る時はぜんぜん平気だったのですが、途中乗り継ぎのドーハ空港に降り立った時に、なんだかぞくっと悪寒がして、
体の節々が痛い。どうやら風邪をひいたらしい。

長旅を終えて無事カイセリについて妹に連絡をしたところ、なんと妹も風邪をひいており、ふたりとも全く同じ症状でした。
ということは。。。同じところで同じ風邪の菌をもらったな、ということになり。
ふつう、菌をもらってから2~3日は潜伏期間があり、それから症状が出ると言います。
と考えると、思い当たるのは1月1日。その日は朝から家でお節やお雑煮を食べてのんびりし、外出はお風呂のみ!


。。。
決めつけはよくないけど、かなりの確率でイビキさんから風邪をもらったような気がする。。。
そして、その風邪は今、ここトルコのカイセリで夫に引き継がれています!


でもバンコクで一番やりたいこと、湯船につかることだったので後悔なしです。
寒いトルコにいると湯船が恋しくなります。


***


もうひとつ大事なことを書いておきます。

心配して声をかけてくださった方もいましたが、ついに12月、カイセリでも爆弾テロがおきました。
カイセリはずっと大丈夫だと言われていましたが、ついに来たかー。。。という感じです。
さらに次の予告もあるというような話ですが、その辺の情報は随時、夫の軍関係の知り合いから入ってくるのが幸いです。

前回、夫と二人でバンコクに到着してすぐに例のクーデター事件が起こり、
今回は私一人でバンコクに来てすぐにカイセリでの爆破事件、というふうに、バンコクにくると何かが起きる気がします。
まぁ、ただの偶然なんですが。


そして、カイセリで爆発が起きた直後に、夫の携帯に日本大使館から電話が来たそうです。
私の在留届の緊急連絡先が夫の番号になっていたからだと思いますが。

はじめは日本語で、夫が日本語がわからないと知るとトルコ語で、私の安否を確認してきたそうです。

夫「妻は今トルコを離れていて、カイセリにいませんので大丈夫ですよ。巻き込まれたりしていません。」

大使館員「そうですか。無事を確認できてよかったです。」

 「。。。。」

夫「あの。。。わたしは一応カイセリにおりますが、無事ですよ^^;」

大使館員「あ、そ、そうですね!いやー、無事で何よりです^^;」


・・・というやりとりがあったそうです笑


「なんか、いいねー、お前は心配してもらえて」と言われましたw


どっちみ寒くてあんまり外に出たくない季節なので、ずっと家に居ればまぁ、安全でしょう。


そしてゆっくりとバンコクでの一ヶ月や、弾丸で行ってきたスリランカのことなども振り返って、またブログに少しずつ書いていけたらと思います♪




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# by araty2013 | 2017-01-10 22:27 | あいさつ | Comments(0)

栗の季節♪

トルコはもうすっかり寒くなりました。

といってもまだ冬本番ではないのですが、本州最南端の和歌山と常夏のタイランドに長く住んでいた私にはすでに相当寒いです。。。

トルコの冬の楽しみのひとつと言えば、栗です!
カイセリではこの1ヶ月くらい前からスーパーや青果店、乾物屋さんなどの店先に栗が並び始めました。


先週ちょうど親戚や家族がうちに来るというので、おもてなしに栗を買ってオーブンで焼き栗を作って出すと、カニを食べている時みたいな静か~な状況になっていました。笑


その時は私も準備とか、食べるのに必死で写真を撮り忘れたのですが、その時の栗がおいしかったのでもう一度食べたくなって、おとといもまた栗を買って二人だけで思う存分食べました。


a0327879_16054613.jpg
焼き栗とチャイ♪



焼き栗は、日本では食べたことがなかったんですが、実はオーブンで簡単にできました。
・・・と言っても初回はちょっと焼き過ぎたのか、外側がカリカリになってしまいましたが。。。


日本では子供のころ、栗と言えば普通に茹で栗にしてくれたものを半分に包丁で切って、小さいスプーンで実をすくって食べていました。でもこれだと、ごろんっとした丸ごとの栗の食感は味わえないんですよね。

ほとんどはこうして茹で栗になっていましたが、たま~に栗ご飯を作ってもらいました。
栗ご飯は生の栗の皮をむくのがすごく大変だからあんまり作りたくないんだけどね~。。。と言いながらも子供たちからの熱烈なリクエストで母は毎年少なくとも一度は作ってくれたものです。


栗って、日本人にとってはなにか特別な感じがしませんか?

セレンディブのモンブランだって、ありがたいことに本当に楽しみにしてくださっているお客様も多くて、毎年ご好評をいただいています。もちろん私も大好きです。
でも、味で言うとサツマイモのモンブランのほうがちょっと好きかなーーーって気もするんです。
それでもやっぱり栗のモンブランとなると、やっぱ栗だしなー!っていう、栗へのありがたみ?が加味されるような気がするんですよね。



ちなみにモンブランとは、Mont-blancと書いて、フランス語で白い山という意味になりますが、じっさいにアルプス山脈の中にある山の名前でもあり、万年筆のブランドとしても有名ですよね。

ケーキのモンブランはパリの老舗カフェでモンブランという名前を付けた栗のケーキを出している店があって、それが日本にやってきてすごい人気を獲た、と聞いたことがありますが、フランスではそのお店だけの人気ケーキのようで、一般的にフランス人にモンブランと言う栗のケーキを知っているかと聞いても、まず誰も知りませんし、どこにも売っていませんでした。(ちなみに余談ですが、チーズケーキもフランスでは昔からあるものではなく、フランス語でガトー・フロマージュと言ってもぜんぜん通じなくて、チーズケーキという名前でアメリカから来たスイーツとして若者の間で最近人気、という感じでした。)


でも私たち姉妹は、はじめて行ったパリ旅行で、もう20年近く前になりますがその老舗カフェのモンブランを食べたことがあります。
すごーく甘くて美味しかった思い出です。
そしてその同じ旅行で、はじめて焼き栗も食べました。

ルーブル宮の近くの公園だったと思いますが、ドラム缶みたいなもので火を焚いて栗を焼いて売っているのです。

10個くらいの大粒の焼き立てアツアツを新聞紙にくるんでくれたのを受け取り、代金はコイン一枚で買えたんですが、当時はまだユーロでなくてフラン。
そして到着してすぐの金銭感覚がよくわかっていない時だったんですが、その時の一番高額な硬貨は1000円くらいに相当したので、あとから計算してみると栗ひとつ100円かー。。。けっこうするな。。。 と思った記憶があります。
でもそれでも価値はあるなと思えるくらい美味しかった。


ただ、あとで住むようになってからわかったことですが、フランスでは栗はそんなに高価なものではありませんでした。
やっぱりルーブルという場所と外国人観光客っていう料金だったのかもですね。


そしてフランスで焼き栗の思い出と言えばもうひとつ忘れられないのがあります。

とある50歳くらいのマダムのお宅の一室に間借りしていたころのこと。
とても親切だったそのマダムはよく旅行に行く人だったんですが、「私が留守の間は、キッチンにあるものはなんでも自由に料理して食べてちょうだいね」と言って出かけて行きました。

その前に一度オーブンで焼き栗を作ってくれたことがあったのでそれを思い出し、ちょうどキッチンに栗があるから、これを焼いて食べよう!と思い立った私は、その時作ってくれた時に栗がオーブンの天板に並んでいた様子を思い出し、ああやって並べて焼くだけでいいのね、と思ってただ天板に並べただけの栗をオーブンの中に入れて焼きはじめたところ。。。。



ばーーーーんっ!!!


と、すさまじい音がオーブンから。


一瞬オーブンの部品が爆発したのかと思いましたが、爆発していたのはオーブンではなく栗のほうでした。
中身が熱くなって熱がこもった栗は、厚い鬼皮につつまれているので熱気の逃げ場がなく、とうとう最後には爆発を起こしてしまうんですね。
だから最初に鬼皮に切れ目を入れて熱の逃げ場所を作ってやらないといけないんです。

あー、そうか、だからさるかに合戦で栗が囲炉裏の火の中に隠れておいて、熱くなってから飛び出して猿を攻撃したのか。。。
と、こんな時に納得していましたが、そうするうちにも次々と栗は爆発を起こし始めて怖くなったのでいそいでオーブンをオフにして待ちました。


さいわいオーブンは壊れておらず、栗が木っ端みじんになっていました。。。


それ以来こわくて焼き栗は作っていなかったのですが、今回はその時の教訓を生かして、まずは熱湯につけて皮を柔らかくしておいた栗に切れ目を入れてからオーブンに入れて200度で45分くらい焼きました。

最初にお湯につけてあるから水分を含んでふっくらできるだろうと思っていたのですが、200度で45分はやりすぎだったようで、外側はカリカリに固くなってしまいました。


その失敗もいかして、2回目はもう一枚天板を入れてコップ一杯の水を注いで蒸し焼きにしました。
温度も180度に下げて30分。


a0327879_16053967.jpg
今度はうまくいきました♪


こんなに簡単にできるならまたちょくちょく栗を買ってきて作りたいなと思いました。


じつは去年は渋皮煮を作ったんです。

たくさんの栗を買ってきて、頑張って皮を剥き、何時間もかけて煮込んで、とってもおいしくできたのですが。。。。。


形のきれいにできているのを選んで、お茶うけとして出したところ、夫には
「おいしけど。。。ちょっと甘すぎる」
と、ひとことで片づけられてしまいました。。。

結局大量にできた渋皮煮は、半分は夫の実家へ、そして残りは瓶詰にして毎日ちびちびと一人で食べました。

栗の渋皮煮って。。。。こんなに冷遇されていいもの?!013.gif
なんかもっと、こう、わあぁぁ、おいし~い♥ って、感じで受け入れて欲しかったのに。。。 ま、無理な話ですがw


その時、フランスに住んでいたころ知り合った日本人の奥さんの話を思い出しました。
フランス人の旦那さんと息子さんと、グルノーブルに15年くらい住んでいるベテラン主婦の方でした。

あるとき、栗をたくさん頂いたのでそれで栗おこわを作ってみたんだそう。
夕飯に出すと、それを食べたご主人がひとこと
「なにこれ、栗が入ってるの?なんか、あんまり味がしないね。」とひとこと。


それで喧嘩をして泣いて家を飛び出した(ほかにも色々あったのかもしれませんが。。。)
という話を聞いて、大袈裟だなーとその時は思ったのですが、今なら気持ちがわかります。


栗ご飯とか、めんどくさいんですよね、作るの。
でも、旦那さんとか子供が、「わーい、今日は栗ご飯だ♪」って喜んでくれるから、頑張って作ろうって思うんですよね。


うちの場合は栗だけに限ったことではなく、例えば寒い冬の日に、「今日の夕飯はおでんにしたわよ」と言って喜ばれるとか、
おせち料理を自分で作ってみたり、お雑煮を作って、うちの実家はみそ仕立ての丸餅だったとか、そういう話もできないし、
ちょっと奮発して食卓にお刺身が並ぶ、とか。この先一生そういうことがないんだなーと思うと、しみじみと、日本に特に興味のない外国人と結婚するって、こういうことなんだな。。。と考えてしまう時があります。


ま、そのぶん、普通なら経験できないようなことも経験させてもらえるんですけどね。



たとえば大粒のおいしい栗が1キロ5~600円くらいで買えて、気軽に焼き栗が食べれるのも、幸せですよね♪


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# by araty2013 | 2016-11-25 19:31 | トルコ生活 | Comments(0)


Sukhumvit soi 23にあるSerendib Tearoomのオーナー姉妹のブログです!ときどき姉が、ときどき妹が、日々の生活やお店のことをチョコチョコと書いていきます。


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