最近の手作り

また寒波がやってくるかな?と思いながら2月も後半に突入し、ぜんぜんそんな気配もなし。
もう本当に今年の冬は終わってしまったの??
エルジェス山の雪も溶けかけているし。。。

そんな、暖かいトルコです。
とはいっても、最低気温は2~3℃なんですけど、やっぱり日本で2℃の日とかと比べると全然違うんですよね。
なんなんだろ、この違いは。


外はいいお天気が続いているのに、私はあんまり動き回らないようにお医者さんから言われているので、家の中で出来ること。。。
ということで、最近また生イーストを使ったパン作りをしてみました。

a0327879_18385742.jpg
見た目はアンパンみたいですが、中身は何も入ってません105.png

これはポアチャと言って、バターやミルクがたっぷり入った少し甘みのあるパンです。



ちなみに生イーストですが、

a0327879_18463720.jpg
こんなふうにフォークで細かくぽろぽろにして、ここにお砂糖と温めた牛乳をいれて、しばらく予備発酵させます。

a0327879_18465290.jpg
こんなふうにイーストが膨らんで泡がぷつぷつ出てきます!


トルコでは生イーストもだいたいどこのスーパーでも手に入るし値段も安い。
でも、ドライイーストと違って保存できる期間が長くないので、(密閉して冷蔵庫で1ヶ月くらい?)
一度買うと使い切るまでけっこう何度もパン作りの日々です103.png


a0327879_18392550.jpg
これは同じ生地で自分のおやつ用に2個だけ作ったチョコレート入り。


a0327879_18395631.jpg
中身はこんな感じですよ。
ふわっとしつつも少しもっちりした感じもあって、美味しいです。

せっかくの手作りなのにこんな表現まちがってるかもしれませんが、お店で買ったみたいに美味しいです。


夫もこのパンが大のお気に入りで、1回で10個焼いても1日でなくなってしまうので、先週は毎日のようにパンを焼いてました。
「一気に何十個かまとめて作りなよ」といわれたのですが、1枚の天板に収まらないと二次発酵をさせる場所がないんだよなー。。。
その辺はまだアマチュアですので105.png 
ちまちまと毎日焼き立てを食べています。

でもトルコの一般家庭で作るポアチャって、もっと気軽に作るものみたいで、計量とかもなく目分量!
ちょうど先月末、アンタルヤに住んで学生している旦那の従弟がカイセリに帰省していて、またアンタルヤに帰る前に、
息子に持たせるために今日はポアチャを作るわよー!と、おばさんや従妹が義実家に集まってみんなで作っていました。

そういう時はみんなで一緒に、まじで100個くらい作りますw

まずは焼き立てをみんなで食べて、残りの数十個、大きな包みに入れて息子に持たせ、冷凍庫に入れて少しずつ解凍しながら食べなさいという、母の愛ですね110.png
でもこの従弟、長い休みがあるたびに帰ってきてるので、なんだかんだでしょっちゅうカイセリに来てるんですが、そのたびにおばさんは大量の手料理を持たせてます。
その量、いったいどうやって食べるの。。。?というくらいw
(ちなみにおばさんは100キロ級、旦那さんも子供たちもみんな痩せています。。。)
トルコのお母さんは豪快ですね~112.png


私はまだまだ試行錯誤しながらちまちま焼いています。

何度か焼いた後、どうも最後に卵を塗った表面のテカテカ部分があんまり好きじゃないなぁと思って、
代わりにバターを塗って焼いてみました。

a0327879_18410371.jpg
私はこっちのほうが好きかも!と思いましたが、卵を塗ってるほうが水分が蒸発しにくいのか時間が経っても中までしっとり感が保たれてるような気もしました。
うーん。。。 むずかしいな。


あと、家で作ったほうが経済的かなーと思いきや、美味しくて食べ過ぎるので逆に高くついてるような気が。。。
ちゃんと計算したわけじゃないですが。
バターを大量に使うレシピなので、バターをマーガリンに替えて作っています。

でも、発酵したパン生地のぷにぷに感ってたまらないですよね♪
あと、好みが分かれるかもしれませんが、わたしはイーストの発酵した香りも大好きです。


さすがに毎日のパン作りに飽きたなーって週末、夫が張り切って夕飯を作ってくれたのですが、
「このピラフ、ちょっとべちゃっとしちゃってるから、好きじゃなければ無理して食べなくてもいいよ」と。
ちなみにトルコで白いご飯といえばピラフ。
日本のピラフもじつはこのトルコ語からきてるらしいですが、ピラフといっても具は入ってなくて、ふつうに塩と油を入れて炊いたご飯のことです。

たしかにべちゃーーっとしている。
水の量を間違えたのかしら?


そして翌日、大量に余ったピラフをどうしよう。。。
あ、そうだ!
思いついたのが、つぶして、丸めて、平べったくして乾かして、油で揚げてお米チップスにする!!


乾かすのは時短のため100度のオーブンで2時間ほど。


出来上がったのがこちら↓
a0327879_18413491.jpg

初めて作ったけど、さくさくのおせんべいみたいですごく美味しかったです!

さっそく夫に、ほら、失敗したピラフ、こんなふうに変身したよ♪
と出したんですが、あれ。。。なんだか様子がおかしい。


「あれさ、失敗っていうか、僕はあのべちゃーっとしたピラフが好きなんだよ。。。」


あれー!そうだったのね!
義母が作っても私が作ってもべちゃーっとしていないので(当たり前ですが。。。)
一度はべちゃべちゃのピラフを自分で作って思う存分食べたかったらしいです(笑


でも、お米チップスも美味しい!と気に入ってくれてました♪




ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-02-20 19:21 | トルコ生活

トルコ人の女の子にお花を渡したら。。。

今週は毎年恒例のバレンタインマルシェ@セレンディブが開催され、今年もたくさんのお客様に来ていただきありがとうございました!

チョコレート菓子の売れ行きも好調だったようで良かったです。
わたしも写真を見てチョコシュー食べた~~~い!!と悶々としておりました102.png


さて、日本では、毎年この時期になると、ここ数年はロマンチックなイベントという感じはまるでなく、
社内で配る義理チョコがめんどくさい、貰うほうもホワイトデーのお返しがめんどくさい、いまどきバレンタインに本命チョコで告白する人なんてそうそういない、などなど、ネガティブなイメージが目立ちます。
そしてお決まりの、モテない男子による、学生時代のバレンタインデーの辛い思い出話などなど105.png


今年はついに、ゴディバが義理チョコやめませんか?なんて広告出したのも話題になりましたね!
あの広告はゴディバジャパンの、日本国内だけのものでしたが、じつはこの皆さんおなじみのゴディバ、
もともとはベルギーのショコラティエから始まったものですが、2007年に売却されて、今ではトルコの企業の子会社なんだそうですよ!
私も最近知りました。

と言っても、トルコ人すらゴディバってあんまり知らなそうなんですが。。。


そしてトルコのバレンタインデーですが、夫くらいの世代(アラサー世代)の人だとほとんど馴染みがないっぽいですが、最近はSNSの影響などもあって、どうやらロマンチックなイベントという認識が広まってきているようで、今年は町中でハートの形の風船を売っている人を見かけましたし、お花を買って歩いている男性もみました。

夫も仕事帰りにそういう光景を目にしてちょっと焦ったのか、家に帰ってくるなり
「なんか今日はバレンタインとかいう日らしいけど、うちでは何も祝わないことにする。それでいいね?」と確認されましたw


タイではよく、キレイな女の子が大きな花束を抱えて堂々と歩いているのを見かけたりして、わー、やっぱりキレイな子は突然あんなお花貰えたりするんだー。。。 なんて、見とれたりしたことがありました。

フランスでは、カップルがロマンチックなディナーを楽しむ日という感じで、どこのレストランも予約でいっぱいでした。


やっぱり基本的に、日本以外の国では男性から女性に何かする日って感じですね。
どうして日本では女性から男性へ、なのか。。。


男性から女性に花を贈る日、で思い出したのですが、去年インターネットでこんな動画をみつけました。




トルコ人の女の子に花を渡したら。。。というタイトルの動画なのですが、
内容は、若い男の子が町中のカフェなどで、突然女の子に一輪の花を差し出します。
そしてその花をとつぜん渡された女性のリアクションを撮影したものなんですが。。。


私も言葉がわからないところがほとんどなんですが、最後まで見て感じたのは、
美人な子はみんな冷たい。ふだんからチヤホヤされなれているのかな?
ちょっと性格悪そう。。。117.png
特に一番最初の女の子はキツイなーーー、と思ってびっくりしました。


後日、この動画を夫に見せて、
トルコ人の女の子、かわいい子は性格きつい子多いの?日本人と結婚して良かったわね~111.png と言うと、

いや、この一番目の子は間違ってないよ。という意外な返事が!!

どうやら一番目の女性は「わたし恋人を待ってるところなの。こんなものいらないから、とっととどっか行っちゃってよ!」と言って、貰ったお花を投げつけてw いるようです。


夫曰く、この女性は恋人にとても忠実なとても良い子だよ、と!


なるほどねー、トルコではそうなるかー。
うん、でもちょっと納得105.png
そしてこれぐらいしないとひるまないくらい、トルコの男はしつこいんだよ!とも言っていました。
へー、そうなんだ。。。


もし、同じシチュエーションになったらこんなキツイ態度とれるかしら??
まぁ、その心配はなさそうですが。。。105.png




ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-02-16 21:25 | トルコ生活

春が来た?!

今年、日本は大雪のニュースなどもありましたし、例年よりもかなり寒いみたいですね。

ロシアでも記録的な寒さを更新したとかで、まつ毛までバリバリに凍った人の写真とか出ていましたし、ヨーロッパもまだまだ厳しい寒さが続いているようです。


ところが、今年のトルコ。
なんだかちっとも冬らしくない感じがします。

なぜかトルコってとても暖かいイメージを持たれているみたいなんですが、前回ご紹介したイースタンエクスプレスの写真でもお分かりいただけるように、冬は雪がかなり積もって寒いです。
もちろん、地中海沿岸など暖かい地方もありますが、カイセリは毎年けっこう雪が積もるし、マイナス15度を下回る日も何日かあるのが毎年の標準的な寒さです。


それが今年は、雪が積もったのもほんの数日で、まだ本格的な冬が訪れた感覚がないまま、もう2月ですがそろそろ春なんじゃないかと思うほど、太陽が出てポカポカした日が続いています。

と、油断していると今ほかの地域を襲っている寒波が遅れてやってくるのかもしれませんが。。。



さて、私事ですが、例年より暖かいこの2月に、結婚3周年を迎えました110.png
a0327879_01122865.jpg
トルコ人の男性って、何も特別なことが無い日でもこまめに女性に花を贈るって話を聞いてたんですが、うちの夫は年に一度だけ。。。
しかも、なんとなーく催促気味なサインをちょっと出してやっと。
しかもしかも!毎年「いや、君がお花好きじゃないからいつも買わないだけだよ」と言われ、「はぁ??いつそんなこと言った?お花もらって嬉しくない女性いる??」のやり取りを繰り返すという。。。105.png
でもこうやって、お花をもらうと喜ぶというのを毎年毎年繰り返して刷り込んでいこうと思います。101.png



夕飯は外で食べようかと言う話になり、前回行きそびれたウイグル料理のレストランへ!

a0327879_01125823.jpg
メニューです、とタブレットを渡されたので、あら、意外とハイテクを取り入れてる?と思いましたが、
いまどき印刷したメニューよりこっちのほうが作る側も簡単ですね。


まず前菜に
a0327879_01170939.jpg
 平べったい麺のサラダ。
サラダと書いてあったので少し野菜が入っているのを期待したのですが、麺とソースのみ。
けっこう辛い味付けでソースはとても好みでしたが、麺の色と食感がはじめて食べる不思議な感じでした。
ちょっとキュウリやニンジンでも入ってるとうれしいなと思いましたが、おいしかったです。


a0327879_01180524.jpg
イスタンブールのウイグルレストランでもオーダーした炒め麺。
夫はこれがお気に入りで、これがテーブルに来てからはもう、ずっとこれしか食べてなかった105.png
麺は手延べ麺で、すごく弾力のあるモチモチ食感でした。
お肉とピーマンと一緒に炒めてあって、味付けも美味しい。
辛くしますか?と注文時に聞かれて、本当は辛い物好きな私ですが、最近控えているので辛さ控えめに。
たぶん辛くした場合は、山椒をたっぷり入れて炒めてくれます。


a0327879_01185124.jpg
こちらは豆腐の炒め物。
ただただ豆腐が食べれるなら!と思って注文した一品。
豆腐に合わせてか、調味料も大豆を発行させたようなお味噌っぽい感じの味付けでした。
本当はやわらかくてなめらかな絹ごし豆腐が好きな私ですが、こちらはお店で手作りされている固めのしっかりとしたお豆腐。
でも、大好きな豆腐が食べられただけでも幸せ♡

ただ、これだけの量の豆腐をひたすら食べ続けるのはさすがに飽きる105.png

ここは大人数で来て色んなものを頼んでシェアしたい感じでした。

夫が注文した肉料理のオーダーが通ってなかったんですが、ちょうど良かった。
もし来ていたら食べきれない量でした。それくらい、一皿ずつのボリュームが大きいです。


他にも試してみたい料理がたくさんあったので、家から近いし是非また来たいと思いました。
持ち帰りもあるようなので、あの炒め麺、たまに買ってお昼ごはんにもちょうど良さそう111.png


あ、そしてもうひとつこれ!
a0327879_04131605.jpg
ウイグル茶だそうですが、いろんなスパイスが効いて体が温まりそうな香り。
食事にも合うし、お砂糖なしで飲めるあっさりしたお茶でした。
美味しかったのでお替りしたほど110.png


ちなみにイスタンブールのウイグルレストランでは、各テーブルの上に保温ポットが置いてあって、セルフであたたかいお茶が飲めるようになってあったんですが、そのお茶をひとくち飲んだ時、あれ。。。なんかすごく懐かしい。。。知ってる味だ!!と思ったんです。
トルコチャイとは明らかに違う。。。 でも色は紅茶の色。
飲めば飲むほど、絶対に知ってる味なんです。
なんだろ、これ、なんだったけ??と気になりながらも食事と一緒にそのお茶を楽しんでいたんですが、食後に試しにすこし砂糖を入れて飲んでみたところ、あーーーー!!思い出した!!!


アールグレイでした106.png


でも、ガラスの耐熱コップにいれてスパイスの効いたウイグル料理と一緒に飲んでいると、まるで別物のように感じたんですよねー。
意外と合いました!


トルコ人は基本トルコチャイしか飲まないんですが、アールグレイだけはスーパーのチャイ売場でも茶葉が売られているんです。
今では私も家に常備していつもと違うチャイを楽しみたい時に飲んでいます。



[PR]
# by araty2013 | 2018-02-13 00:30 | トルコ生活

この冬の大流行

この冬、大流行なんて見出しを見るとまるでインフルエンザみたいですが。。。105.png

トルコで、以前からあったものなのにSNSの影響でこの冬爆発的な人気で注目を集めたものがあります。

それが、トルコ国営鉄道のアンカラから東の最果ての町 Kars (カルス)を結ぶ Doğu Ekspresi, 英語だと Eastern Express と呼ばれる長距離列車で、
寝台車、食堂車、個室、なども付いていて、24時間ほどの長い道のりを快適に過ごせるそうです。

これがこの冬、Instagramの影響で、大学生を中心とした18~25歳の若者の間で突然大流行し、今ではチケットが入手困難だとか!

では、Instagramからその写真をまずご紹介したいと思います。

a0327879_20394097.png
まず、トルコ東部というのは、シリア、イラク、イラン、アルメニア、ジョージア(昔はグルジアと呼ばれてましたね)
などと国境を分断しており、自然が豊かで、伝統文化が今も受け継がれる、民族色豊かな土地です。
イスタンブールやアンカラがヨーロッパなのに対して、こちらはぐんと中近東の雰囲気が濃くなります。
同じ国なのにまるで、別世界。
トルコは一つの国の中に色んな文化や生活様式があって、本当にトルコ国内でも全然別世界が楽しめるんです。

そして気候は、夏は酷暑、冬は深い深い雪に閉ざされた場所になります。
中でもカルスはアルメニアとジョージアと国境を分ける、東の最果ての町で、歴史的にもロシアに侵略されてはトルコに奪還されたり、アルメニアやジョージアとの国交が盛んだった時期も会ったり、色々な複雑な歴史を持っている町なんです。

そんな別世界なトルコ東部に向けて、イスタンブールやアンカラから旅すると、同じ国とは思えない絶景が車窓から楽しめるというわけです。



a0327879_20432089.png
車内の個室は、持ち込みで色々好きにデコレーションとかしてるのでしょうか?いわゆるインスタ映えってやつですね!
こういう写真がたくさん載ったことで、人気に火が付いたようです。


a0327879_20455505.png
電飾やキャンドルの持ち込みが人気のようですね。男同士の旅でもやっちゃうみたいで、なんかかわいいですね!


a0327879_20433515.png
え!トルコにチャイは欠かせないけれど、ミニガスコンロまで持ち込みOKとは、色々と緩いんですね。。。105.png
窓の外に広がる雄大な景色を見ながらの朝ごはんは格別でしょうね!


a0327879_20461887.png
車内はこのように、若い旅人でぎっしり!!
みんな旅の中で仲良くなってわいわいしたり、楽しそうですね!

a0327879_20463854.png
到着したカルスは一面の雪景色! ここでもチャイは欠かせませんね。

a0327879_20465842.png
大雪原での乗馬や、凍った湖でのソリなど、到着してからもアクティビティは豊富。
スキー場もあるそうですよ!


a0327879_20480559.png
後ろにはソリを楽しむ人たちが見えますね。 
極寒の中で火を焚いて入れるチャイはまた格別でしょうね!


a0327879_20490239.png
ちなみに我が町カイセリからも乗り降り可能なんですよ!!
といっても近頃は、出発地アンカラの時点ですでに満員みたいですが。



カルスと言えば、私にとってはもうひとつ特別な土地というか、妙な親近感を覚える理由があります。

a0327879_22253087.jpg
それがこれ、ノーベル文学賞も受賞したトルコの偉大な文学者、オルハン・パムクの「雪」という小説です。
小説のタイトルになっている「雪」はトルコ語で Kar そして、話の舞台は Kars(カルス)なのです。

この歴史的に複雑な、雪深い土地に、学生時代に政治運動に参加したためにドイツで逃亡生活を送っていたイスタンブールの上流階級育ちの男が単身やってきて、さまざまな事件に巻き込まれながら、自分自身と、自分の祖国を見つめなおす話です。

この本がなぜか運よく、バンコクの某古書店に上・下巻そろって売られていたので、即買って読みましたが、今ではアメリカで生活している作者の、祖国に対する悲喜こもごもの思いが込められた超大作&名作でした。


そしてもうひとつ、夫の家系をたどっていくと、ジョージアからカルスに、そしてカルスからシヴァスへと移ってきた遊牧民の末裔だということがわかっているんです。シヴァスに村を作って定住したのが義父の曾お祖父ちゃんくらいの世代だそうです。

そんなわけでちょっと気になる町、カルス。
一度は訪れてみたいなー。
もうすこしブームが去って静かになったころが狙い目かもしれませんね。





ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-02-07 22:40 | 旅行

やっと見つけたものの。。。

去年の話になりますが、イスタンブールに買い付けに行った時に、ついでにどうしても一度食べてみたかったウイグル料理のお店に行った話をブログでもご紹介しました。

↓一応、その時のブログです。

そのあと、夏に妹や友達がトルコに来た時も、またみんなでウイグル料理のお店へ。
普段からアジア料理を食べれる環境にある人たちにはそこまでかも?と思いながらも、イスタンブールに来たからには食べなきゃ!と、やはり半ば強引に行きました110.png

それがなんと!
じつは、カイセリにもあったそうなんです!
ウイグル料理のレストランが。
しかもうちからかなり近所。
前はバスターミナルのほうにあったそうなんですが、町の中心地から遠いし、めったに行くことのない場所なので知らなかったんですが、最近うちの近くに移転してきたらしいのです。
これは是非行かねば!!と思っていました。
とは言え、一人で行くわけにもいかないので、乗り気でない人を説得しなければ。。。115.png



そして昨日、一か月ぶりの検診で朝から病院へ。
いつもはさらっと1時間くらいで終わるのに、今回はやたらと色んな検査を受けないといけなくて、なんだかんだで6時間ほど病院で過ごしました。
検査の内容で、途中飲食できないというのもあり、そんなの知らずになにも食べずに行ってたもんですから、終わる頃にはお腹ぺこぺこ。
帰り道で何か食べようかという話になり、何が食べたい?と聞かれて、ウイグル料理。。。と思ったんですが、きっと却下されると思って何でもいいよ!と言っていたら、なんと夫のほうから、例のウイグル料理のお店、行ってみる?と。

もちろん断るわけありません。
しかも帰り道の途中にあるし。

ただ、お店に近づくに連れて、嫌な予感はありました。


私はなぜか昔から、自分が行きたくて行った店、人に紹介して連れて行った店、ずっと行きたいと思っていてやっと行く機会ができたお店などが、ことごとく閉まっていることが多いんです!!!


お店の前までくると、どうやら電気がついていて、中に人がいる様子。
ホッとしてドアを開けると。。。
「すみません。今日と明日は休日なんです。。。」と申し訳なさそうに店員さん。

え!でもなんかいい匂いしてるけど。。。?

貸切だったのか、何か特別な行事があったのか、そんな理由でたまたまこの日に限って通常営業されていなかったようです。
残念だけど、なんとなくそんな予感がしてました117.png


そんなわけで、急きょ別の、近くにあったロカンタへ行くことに。


ロカンタというのは、食堂と訳したらちょうど良さそうな感じの飲食店で、
お店の中にはずらっといろんな料理が並んでいて、そこから見て好きなのを選んで注文するスタイルが多いです。

この、見て選べるシステムのお店で食事するのが、わたしはけっこう好きです。

a0327879_16513167.jpg

ロカンタではかならずピラフを注文します♪
だいたい、お米のピラフとひき割り小麦のピラフと、具が入っているの、入ってないの、数種類のピラフがあったりするんですが、このお店はどうやらこの、ヒヨコマメのピラフが有名なお店だったようで、これ一種類しかありませんでしたが、なるほど、おすすめなだけあって美味しかったです。

そして飲み物は絶対アイラン♪(塩味のヨーグルトドリンク)

手前は私が注文したギュベチ(野菜やお肉を素焼きの陶器の鍋に入れて、オーブンの中で長時間煮込んだもの)なんですが、注文したあとテーブルについてから夫が「僕もギュベチ食べたかったのに、先に注文されちゃったよ。。。」と言ってたんですが、いざ来てみると羊肉だったので、私はちょっと苦手。。。 となり、結局夫が選んだ鶏肉の煮込みと替えてもらいました111.png


トルコのレストランで食事をすると、だいたい付け合せもたくさんついてきます。
この写真の中だと、サラダですが、このほかにピクルスが2種類ついてきて、さらにカゴにいっぱいのパンも。

なので、ロカンタで食事をするといつも、安くてお腹いっぱいで大満足♪
ウイグル料理は閉まっていて残念だったけど、久しぶりにロカンタで食事できて良かったです。

ウイグル料理はまた次の機会にしようか、となったので、夫がこの約束を忘れないうちに近々行きたいと思います110.png



ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-02-03 17:40 | トルコの食

趣味の話

先週、夫への誕生日プレゼントに手作りシャツを作った話を書きましたが、それが終わって今度は赤ちゃん用の手作りグッズに取りかかりました。

シャツは手作りとは言え、縫い合わせるのも布端の処理もすべてミシンでダーーーッとやるだけでしたが。。。
なんと今回は本当に針と糸でチクチク手作業~!

a0327879_20330355.jpg

じつはこれ、妹からプレゼントで貰った赤ちゃん用に手作りできる物の本に載っていたんですが、だいたい赤ちゃん用のものはすべて小さいからあっという間にできちゃうだろうと思っていると、作り方を見てみると手縫いの工程が多い!

やっぱり小さいからこそ手縫いで出来るというのもあるんでしょうね。
時間はたっぷりあるので、少しずつチクチクとやっています。

これはスカラップという布端の処理で、すべて縫い終わると出来上がりに沿って切って、波型の裾の完成というわけです。

a0327879_19125970.jpg


編み物もやってみたいと思って始めるんですが、時間がかかるし細かい作業でなかなか進まないので挫折してしまうんですが、針でちくちくと縫うのはけっこう苦にならずにできました。
やっぱり編み物は、失敗に途中で気が付かないことが多いのが難点なんですよねー。。。

ある程度出来上がった時に全体を見てみると、あれ!なんでここ、こうなってるの??
そして、もう一度そこまでほどいて。。。
おっちょこちょいなので、そういうのが何度もあって本当にイライラしてムキーーーッ!!となって、毛糸を引きちぎりたくなります103.png


そんなにおっちょこちょいで、のんびり屋で、決して器用なわけでもないのに、なぜかハンドメイドは好きなんですよねー。
昔からちょこちょことハンドメイド系の趣味にはハマったりします。

学生の時はビーズアクセサリー作りをよくしていました。
でも結局、素材のビーズにある程度お金をかけないと安っぽいものしかできなくて、学生のお小遣いから買う安物のビーズでは、作って満足するんですが、実際に身に着けて出かけたいかと言えばそうでもない。。。みたいなものしかできなくて、けっきょく中途半端に終わりました。

タッティングレースというのにも一時期はまって、けっこう作っていたんですが、これもやっぱりそんなに実用的ではなくて、似たようなものを作っては使い道がなく溜まっていく。。。 そして中途半端にやめてしまいました。


フランスに住んでいた時は、ルームメイトが本格的に写真家を目指す学生さんで、影響されて一眼レフを買ってみたんですが、これまたなかなか、写真を撮るのは楽しいんですが、撮った写真をどうしよう。。。 と言う感じで、けっきょくそのうちあんまり撮らなくなってしまいました。


やっぱり貧乏性なのか、実際に使える!実際に食べられる!そういうものじゃないと趣味として長続きしないみたいです105.png


今はせっかくトルコに住んでいるんだから、パン作りも色々挑戦してみたい!と思うんですが。。。
めっちゃ美味しいパンが安く買えてしまう環境が憎い!

そう考えると、もし自分好みでサイズの合う服が手軽な値段でも買える日本に住んでいたら、洋裁もこんなにはまらなかったかも、と思えてきました。

今はとりあえず、あと数か月のあいだにチクチクと可愛い赤ちゃん小物を作っていきたいと思います♪

 
ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-02-01 18:38 | 洋裁

朝の定番

日本人で私くらいの世代(アラフォー世代)だと、はじめてフライドポテトを食べた経験がファーストフード店と言う人がほとんどじゃないでしょうか。
もちろん私もそうなんですが。
日本ではポテトで通じますが、タイではフレンチフライと呼ばれているというのも、ところ変わればと言う感じでおもしろいですね。(発音はフェンファーイみたいな感じで、最初なんて言ってるのかよくわかりませんでしたがw)
とにかく私にとっては長年、フライドポテトと言えばハンバーガーの付け合せという感じでした。
そのうちファミレスのメニューや、居酒屋のおつまみでも見かけるようになりましたが。


さて、ここトルコでは。。。
じつはフライドポテトは朝食の定番なんです!
初めて朝食におよばれした時に、朝からポテトを揚げていたので、この家では朝から揚げ物を食べるんだ、珍しいなー。。。
と思っていたのですが、人を招いてのちょっと豪華な朝食の時にはよく出されるものだと後から知りました。

a0327879_04041915.jpg
 


トルコのフライドポテトの特徴といえば、揚げてから塩をふるのではなく、揚げる前の生の状態でまずお芋を塩もみします。
しばらくするとジャガイモから水分が出てくるので、水けをよくきってから揚げます。

出来上がったポテトは塩味がついていてそのままでも美味しいですが、ケチャップとマヨネーズをつけるのが人気です。
年配の人はそのまま食べることが多いような気がしますが。

週末の朝食にはよくこれを作るのですが、夫から毎回、「カリッと揚げてね」という注文が来ます。
それでいつも頑張ってカリッと揚げれるように工夫するんですが、なかなかむずかしいもんなんですよね。
シンプルなだけに、コツがいるのでしょうか。


私なりにたどりついたカリッと揚げる方法は、はじめは中火でじっくり揚げて、最後に強火にすること。
でも一番のポイントは油です。今回オリーブオイルで揚げてみたらカラッと仕上がって油切れも良かったように思います。

いろいろ試行錯誤のうえに、この週末はけっこうカリッと美味しく揚がったので写真を撮ってブログに書いてみました110.png


塩味がしみ込んだトルコ風フライドポテト、けっこう美味しいのでおすすめです!
ご家庭でポテトを揚げる機会があれば、ぜひお試しください♪




ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-01-29 16:11 | トルコの食

手作りプレゼント

昨日は夫の誕生日だったので、去年に引き続き今年も手作りのシャツをプレゼントしました。

結婚してから始めた洋裁ですが、ゆるやかに少しず~つ、上達してきてるか。。。な?

a0327879_20223577.jpg
色や厚めの布地で、などは夫からのリクエスト。


ここトルコでは、編み物系の趣味がほとんどで、私の周りではミシンを使う人がほとんどいません。
そのかわり、毛糸からオヤレース、編み物の腕前はみなさんかなりのもの。

母親が娘に編み方を教えて、というふうに受け継がれていくらしいですが、うちの義母も義妹もどちらも編み物は苦手。。。
けっこう珍しいような気がします。
親戚のおばちゃんたちはみんな上手です。
そしていつも何かしら編んでます。


時には誰かのために、あとは、とくに誰にというわけではなく編み溜めておいて、いざと言う時に誰かにプレゼントする用だったり。


ですが、私の場合、ほとんど自分用にしか作ってません105.png

だって、せっかく作るなら実際に使えるもの、使ってもらえるものがいいじゃないですか!
なので自分が着る服をせっせと作っては自分で着てます。
でも毎回何かを縫っていると、「それ、誰のために作ってるの?」とかならず義母に聞かれるので、そのたびに自分用と答えるのがちょっと後ろめたい。。。

義妹には何度かスカートや、義妹の旦那さんのシャツを作ったことがあります。
自分で布を持ってきて、これでこういうかたちのスカートを作ってほしい、というふうにリクエストをくれるので、これならちゃんと着てもらえるなと思って作ります。
あと、タイに行くときには自分の妹用に作った服も持っていったりします。
妹もだいたいこういう服が欲しいとリクエストしてくるし、サイズもだいたいわかっていますから作りやすい。
そしてだいたい気に入って着てくれてるようなので、作り甲斐があります。


夫にももっと頻繁に何か作ってあげたいんですが、男の人に作ってあげられるものといえば、シャツくらいしかないんですよね。
でも、シャツはとにかくめんどくさい!そして難しい!!しかも紳士用シャツは特にディテールが多い!!
てなわけで、年に一回のペースです110.png


本当は一度洗ってアイロンしてから着てほしかったんですが、昨日完成して、今日はそのまま着て行きたいと言って、さっそく着て出かけて行きました。


そして昨日の晩から、伸びてきた髭を整えたい!と言っていて、今朝、日本で買ってきたトリミングとシェービングが両方できるという電動剃刀で洗面所の前で長い間格闘していました。


以前は毎朝もくもくに泡立てたフォームを塗って、T字剃刀で剃るというのをやっていたんですが、とにかくめんどくさそうだし剃刀もしょっちゅう買い替えるので経済的じゃない。
電動シェーバーを買えば?と勧めていたのに、いや、僕の髭はあんなのじゃ剃れないんだよ!と、頑なにT字で剃っていました。

それが最近髭をのばしているので、トリミングもシェービングも両方できる電動剃刀を日本で見つけてやっと購入。

これで時短になるかと思いきや、一度電動剃刀を持ち始めると数十分ずっと鏡の前に張り付いては、あーでもない、こーでもないと、長さを調節しています。

そして今朝も数十分。。。


「最終的にこうなっちゃったよ。。。140.png」と、上の写真のように久しぶりにつるつるに剃った顔になっていたので思わず笑ってしまいました。



ていうか。。。電動剃刀でちゃんと剃れてるじゃない??
なんで頑なにT字剃刀にこだわっていたのか。。。


夫に言わせると、私はかなりの頑固者だと言うのですが、彼もなかなかのものだと思います!
似た物夫婦なのかなぁ~?101.png



ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-01-24 20:59 | 洋裁

骨の髄まで。。。

突然ですが、これ↓は何でしょう?


a0327879_18534395.jpg

と、これだけ見てわかる人はあんまりいないと思うのですが、これならどうでしょう?


a0327879_18535911.jpg

正解は、牛の大腿骨でした~。
この骨の中に通っている骨髄の部分を食べます。

これはトルコで一般的によく食べられている家庭料理で。。。と言いたいところですがじつはそうではなくて。

つい先日テレビで、最近だんだんと見直されて人気が高まってきている食材として紹介されていました。


トルコの肉食といえば、切っても切り離せないのが毎年行われる犠牲祭。
この時に絞めたお肉を、冷凍保存したり、保存食に加工したりして時間をかけて食べます。
うちもつい最近、半年前の犠牲祭で屠ったお肉をやっと食べ終えたところです。


犠牲祭で屠った動物の解体作業はもちろん各家庭でするのですが、これがかなりの重労働。
プロの手にかかればたやすいんでしょうが、慣れない素人だと大の男が数人がかりでも一日仕事になります。
細かい部位に分けて、なんて面倒くさいことはする気力もなくなって、食べやすそうなお肉だけを持ち帰り、残った部分は処分することがほとんど。
とくに骨は専用の機械でもない限り斧で切ったりすると砕けてしまいますし、捨てるしかないわけです。


だから、というわけでもないかもしれませんが、トルコではお肉屋さんに行っても各部位に分けていろんな種類のお肉を売っているところはほとんど見たことがありません。
主に、クシュバシュと言われる一口サイズに切ったもの、挽肉、そして塊肉、あとはちょっと高級なステーキ用。これくらいに分けていて、部位の名前ではなく、サイズで分類されています。

なので、バンコクで日本の焼肉屋さんに行った時に、夫はいろんな部位のお肉が選べることに驚いていました。
そしてハラミを特に気に入ってました。。。101.png
肉食文化が根付いているトルコですが、このように、いろんな部位を食べるのは一般的ではないようです。


それでももちろん、レストランなどでは牛タンや頬肉の煮込み、レバーの揚げ物、などなど出しているお店も多いですし、最近はこの牛の骨髄も取り扱う店が増え、以前はお肉屋さんでタダで貰えることもあったのに(!)、近頃はちゃんと商品として売っているお店が多いそうです。

そのニュースを見て、「食べてみたいな。。。」と言っていたら、後日夫がスーパーで見つけて買ってきてくれました。

圧力釜で調理すると早いらしいのですが家には無いので、ひたすらじっくり時間をかけて煮込みました。
臭みが心配だったので、スパイスとニンニクもたっぷりいれて、大きく切った野菜もごろごろ入れて、長時間煮込んでみると、
とーーーーっても美味しいスープになりました。


さて、初めて食べるそのお味は。。。


a0327879_18541757.jpg
私のは、ちょっと指で押すと中身が簡単に出ましたが、この穴の中にも細かい骨が通っている場合はこんなにすんなり出ないそうです。
夫は叩いたり吸い出そうとしたり、悪戦苦闘していましたw

そして味のほうは、美味しかったですが、はっきりいってあれです。
おでんに入れる牛スジ肉ありますよね?あれの脂身の部分。あの味にすごく似ています!
というわけで、そんなにぱくぱくとたくさん食べるものではないけれど、すごく良い出汁が出るって感じでしょうか。


一緒に煮込んだ野菜もすごく美味しくなっていて、夫も大満足。
こうやって食べると美味しかったよ、とお母さんに電話して報告していましたから、相当気に入ったようでした。
冬の寒い日にぴったりな、旨味たっぷりのスープでした。



ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-01-23 19:25 | トルコの食

椎茸パラダイス

もう2年くらい前になりますが、カッパドキアに行った時に、通りにあるクルイェミシュ屋さんで珍しいものを見かけました。

クルイェミシュと言うのは、クル(ドライ)イェミシュ(食べ物)で、つまり乾物屋さん?みたいなものなのですが、
トルコの町のいたるところにあって、主にドライフルーツやナッツ、スパイス、ほかにも乾燥ハーブやら干し野菜、乾きものならなんでもそろうお店です。


a0327879_03000078.jpeg
写真は拝借したものですが、こんな感じで店頭にさまざまな乾物が並んでいます。
トルコ人の生活にはなくてはならないお店、それがクルイェミシュ屋さん。


そしてそのカッパドキアで見かけたのは、こんな風にお店の前にずらりと並んだナッツやスパイスに紛れて、なぜか。。。
柿の種らしきものと(本物の種ではなくて、お菓子のあれです)、小さな干しシイタケ!

私は柿の種が大好物なんですが、さすがにこんなふうに盛られて青空のもとにさらされていたら、ちょっとしけってそうだし、たぶん日本で買って食べる柿の種とは全然違う味だろうと思って、まぁおもしろいものが売っているなーくらいで通り過ぎたんです。



それから時は流れ、去年の秋ごろ。
ちょうどつわりの症状があって食欲がなくて、あー、もうトルコ料理はいやだ。。。なんでもいい、日本のものが食べたい!
と思っていた時に、そういえばカッパドキアに柿の種と干しシイタケがあったな!と思い出しました。


ちょうど買い付けでカッパドキアに行く用事もあったので、さっそく例のクルイェミシュ屋さんに行ってみました。
すると、柿の種はもうなくなっていて、お店の人にいちかばちか「前にカキノタネありましたよね?」と聞いてみたところ、
あー、あれね、カキノタネね。。。 あれは、あるトルコ人の男がこれは絶対に流行るはずだ!と思って、機械を買って作って売っていたんだけども、どうやら全然売れなかったらしくて、もう作るの止めちゃったんだよ。。。
えー、そうなんだ。。。残念!
きっとどこかで柿の種を食べて美味しい!これはきっとウケる!と思ったんでしょうね、わかりますよ!!!
でも、クルイェミシュ屋さんで売ってもなぁ。。。ちゃんとパッケージに入れてスーパーで売ってくれてたら絶対買ったのに。


でももうひとつの目的、干しシイタケはありました!
前に見た時は小さかったし椎茸かどうか確信なかったのですが、お店の人に聞いてみるとちゃんとシイタケマンタル(マンタルとはきのこの意味)だと言っていました。

ただ、お値段が。。。
1キロ600リラ。。。

600リラというと、家の一か月の家賃ですw

でも干しシイタケなんて軽いし、1キロもいらないとは思うけれども、ほんのちょびっとだけ買うのもなぁ。。。
と、その時は一応値段だけ聞いて買わずに帰りました。

あとになって、まぁ干しシイタケなんて大量に使うものでもないし、ほんの30グラムでも買えば安く済んだんじゃないの??
なんて思ったりもしましたが。


さて、それからまた時が過ぎて、年末のバンコク。
夫とふたりでヤワラートで夕飯を食べてぶらぶら歩いていると、とっても肉厚で立派な干しシイタケが売られていました!
大量に袋詰めされて売られていましたが、夫もシイタケのことを覚えていて、「あ、あの一キロ600リラのキノコだ。ここではいくらだろう、聞いてみよう!」
と、値段を聞いてみたところ、なんとトルコで買う値段の10分の1くらい!
しかも品質はまったくくらべものになりません。トルコでみかけたやつは、ものすごく小さくて薄っぺらかったですから。

このお得感にひかれてか、いつもはお買い物には慎重な夫ですが、とつぜん干しシイタケを大人買い105.png

私用にと、肉厚で値段の高いほうを500グラム、お土産用に普通の品質のやつを1キロ。
干しシイタケ1.5キロって、量にするとけっこうあります!


でも待って。。。
お土産用って、トルコ人が干しシイタケそもそも食べるかな?

じつは夫はものすごい偏食で、日本食なんかも私が無理やり勧めて少しだけ食べれるようになった程度で、
それでもまだまだ食べられるものが限られています。
そして干しシイタケと言えば、日本人でも苦手な人が多い食材。
それなのにどういうわけか、はじめて食べた時からは夫はなぜか椎茸はすごく気に入りました。
生しいたけをバター炒めにしたのもすごく気に入ってましたし、干しシイタケもバンコクのレストランで食べてすごく気に入っていました。

というわけで、そんな夫が「この味はトルコ人にもきっとうけるよ。ぼくが食べれるくらいなんだから」と言うので、それもそうかしらと思い、大量の干しシイタケをトルコに持って帰ったわけです。


そしてこれまでに、夫実家、義妹一家、カイセリに住む叔母さん一家、シヴァスに住む伯母さん一家、にそれぞれ分けて配りました。


義妹からは一度、「これ普通に水でもどしたらいいの?」と電話があったので、どうやら調理はしたようだけれどもその後の感想はきいていなくて、義母はまだ料理していないというはなしで、シヴァスの伯母さんのほうもまだ感想はきいていなくて、そして唯一カイセリの叔母さんだけが実際に調理して食べてみたけど美味しかったと言ってくれました!旦那さんも気に入っていたそうです。


気になるのが、調理法。
お土産として渡す際に、どうやって食べればいいの?と聞かれたんですが、干しシイタケをトルコ料理にアレンジするのはちょっと想像つかないなー。。。
干しシイタケをトマトペーストで煮込むとか、スパイスで味付けするとか、ありえないし。。。
ということで何でも好きなように調理してみてくださいと適当に流していたところ、叔母さんはまず水で戻し、さらに軽くゆでて水けを切ったあとに、油で焼いてニンニクヨーグルトソースをつけて食べたそうです。
うん、シンプルだけどなかなか美味しそう!


義妹のほうは、私たちには何も言っていなかったですが、義母と電話で話した時に、「すごい匂いだったわ。。。。」と言っていたそうでw 
まぁ、ふつうそうなるわなぁ。。。
それを聞いて義母もまだ調理する気にならないそうで。。。


私が美味しい調理法を考えて提案すれば良いのかしら?
でも、干しシイタケを使ったトルコ料理。。。難しいなぁ。



さて、私用に買ってもらった干しシイタケはというと、ちゃっかり日本やタイから運んできた調味料でちゃんと美味しく調理していただいています♪

a0327879_02593199.jpg
とっても肉厚で立派な椎茸です。
もともと干しシイタケ大好きな私にとっては大満足のお買いものでした。

というわけで、今のところ我が家は椎茸パラダイス。
しばらく楽しめそうです♪










ランキングに参加していま~す♪
よろしくお願いします^^
にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村
[PR]
# by araty2013 | 2018-01-20 18:11 | トルコ生活


Sukhumvit soi 23にあるSerendib Tearoomのオーナー姉妹のブログです!ときどき姉が、ときどき妹が、日々の生活やお店のことをチョコチョコと書いていきます。


by Serendib

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

カテゴリ

全体
旅行
あいさつ
お店にまつわる色々
お菓子のおはなし
タイ生活
雑貨
スリランカ
トルコ生活
手作り
告知
バンコク情報
トルコの病院
トルコの食
洋裁
未分類

以前の記事

2018年 02月
2018年 01月
2017年 08月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月

フォロー中のブログ

hirono日記
かわいい暮らしに寄り添う...
旅するマルシェ バンコク...

メモ帳

最新のトラックバック

http://venus..
from http://venusco..
venusgood.com
from venusgood.com
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
グローバル世界の中でささ..
from dezire_photo &..
ローマ帝国・ビザンチン帝..
from dezire_photo &..

ライフログ

検索

タグ

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

最近の手作り
at 2018-02-20 19:21
トルコ人の女の子にお花を渡し..
at 2018-02-16 21:25
春が来た?!
at 2018-02-13 00:30
この冬の大流行
at 2018-02-07 22:40
やっと見つけたものの。。。
at 2018-02-03 17:40

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

海外生活
スイーツ

画像一覧