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トルコの荒療治

夫はわりと人から気に入られる事が多く、よく仕事場でものをもらってきたりします。

勤め先の銀行は街の中心地の商店街の中にあるので、自営業を営む人と知り合いになることが多く、靴の修理屋さんや仕立て屋さんなどからも、「今回は世話になったので御用の際はうちの店に来てくれたら特別料金でやってあげるよ」なんて声をかけてもらうこともしょっちゅうあるみたいです。


つい先日も、私の大好きなパストゥルマをもって帰ってきました。
これもパストゥルマ屋さんのご主人からいただいたそう。

a0327879_07573427.jpg
スパイスの効いたビーフの生ハムみたいな感じです。


パストラミ(イギリス産ビーフハムの1種)の起源ともいわれており、この地方では古くから食されています。
これがカイセリ名物のひとつでもあり、商店街にはパストゥルマの店がたくさんあって、私の大好物でもあります♪


そんな夫が歯医者さんの先生とも仕事で親しくなったようで、「歯の問題があればいつでも僕のところに来てください」と言われたそうですが、もともと歯が丈夫な夫。
そこで、「僕の妻なんですが、歯を治したいんですけどいいですか?」と聞くともちろん!ということで、実はわたくし前々から、古くなった義歯が数本あり、新しいのに替えたいなーとずっと言っていたんですが、その歯医者さんに破格のお値段で質の良い歯を入れてもらえることになりました。
なんでも、治療費はただにしてあげるので新しい歯の素材にかかる実費だけ払ってくださいということでした。
そんなただ働きをしてくれるなんて、夫はいったいその歯医者さんに何をしてあげたらそこまで気に入られるのかよくわかりませんが、トルコではそんな感じで持ちつ持たれつで信頼関係を作っていくというのがよくあることらしいです。


私はもともと歯が弱いので子供の頃から歯医者さんにはお世話になりっぱなしなんですが、どんな軽い治療の時でも治療台の上では体が硬直状態になるくらい歯医者さんが怖い!
そんな私がはじめてのトルコの歯医者さん。。。
まずは様子を見てもらって、そしてどんな計画で治していくかの説明を聞いて、それでは次はいつ来てくださいね、みたいな流れかなーと思っていたのですが、

はい、じゃぁ口を開けてください。
あー、これですね。わかりました。
じゃ、準備はいいですか?


え、も、もう?(;'∀')


普通はまず一通り全部の歯をチェックして、助手さんがカルテみたいなのに書き込んでいって。。。
そういうのもなんにもなくて、助手さんもなしで夫の友達みたいなノリの若い先生がひとりでぶすぶすと麻酔を注射していきます。

久しぶりの歯の麻酔。。。 怖い。。。( ;∀;)

え?義歯を取り外すだけなのに麻酔そんなにするの?という感じだったんですが、義歯の隣の銀歯も、ついでにそのとなりの歯も虫歯になりかけているので、削ってしまって綺麗な歯を入れましょう。あれ?その隣の治療した歯の詰め物も銀なので、これもやっちゃいましょうか?と夫と相談しながらあれよあれよと話が進んで、前から奥歯にかけてズラッと削られていくことになりました。

大して心の準備もしていなかったのに、そこから2時間を超える死闘。。。
ただでさえ怖い歯医者さんですが、痛いとか怖いとかを超えて2時間もずっと口をあけてないといけないのが辛かった。。。
そして助手のお姉さんが忙しくてたまーにヘルプに来るだけなので、バキュームも口の端にひっかけてあるだけで、そのうち自分でタイミングを見計らってうがいさせてくれっていう合図を送るまでになりました。

歯医者さんでこんなにぐったりしたのは初めて。。。


しかも歯医者さんで治療後に「はい、じゃぁ顔を洗ってきてもいいですよ」と言われたのも初めて。
というのも、削った時に飛び散る古い義歯や詰め物の欠片、歯茎にドリルが当たった時に飛び散った血などが顔にも、首からかけてもらっていた前掛けにもたくさんついていて、歯医者さんって。。。こんなに戦場だったっけ?と、初めての体験に心もぐったり。。。


でも最初に2時間頑張ったおかげで、新しい義歯が入るのに1週間しかかかりませんでした。
土曜日に2時間かけて外したり削ったり、それから火曜日に型どりに行き、金曜日には新しい歯がほとんどできたので、一度はめてみてまた型どりし、土曜日に最終仕上げ、という行程でした。

最初の2時間削った日も、そのあとの型どりの時も、そこまで痛い思いはしなかったんですが、なんとなーく歯医者さんに行くのが怖くて憂鬱でした。
それももう終わる、この新しい歯が入ったら。。。!と気持ちを奮い立たせて土曜日に行ってきたんですが、最後まで油断は禁物ですね。

最後の最後に、できた歯に接着剤をつけてはめ込むんですが、先生が「ちょっと強く押しますよー」と言ってギューーっと新しい歯を押し込んで数分、固まるまでしっかり押さえていたんですが、これがもう、痛くて痛くて。。。(;_;)

ほら、新しい歯ですよ!どうですか?って笑顔で鏡を渡されたんですが、もうそれどころじゃない。
どう?ほら、笑ってごらんなさい。と言われるんですが、ひきつった笑顔しかでませんでした。

そして、かみ合わせとか大丈夫ですか?と聞かれても、もう口を閉じるのも痛いし、しゃべるのも痛い。。。゚゚(゚´Д`゚)゚

何が痛かったのかと言うと、歯茎なんですが、治療でも結構ダメージをうけていた歯茎に新しい歯が強く押し付けられて、それが痛かったんだと思います。怪我をしてヒリヒリしているところをギュッとつねられたみたいな感じです。
「大丈夫、痛いのは普通のことですよ。1~2時間もすれば収まります。それでも治まらなかったら市販の痛み止めを飲んでください。」
とのことでした。

そして先生の言ったとおり、痛みは1時間くらいでおさまってきました。

今回は本当に先生からのサービスということで時間外労働で無償でやってくれたものだからなのでしょうが、普通の歯医者さんにあるように助手の人が隣についてくれたり、終わったらお薬出しときますねーとかもなく、カルテもなく。。。
よく身元不明の遺体を特定する時に歯の治療痕が手掛かりの決め手になるといいますが、私の場合は迷宮入りするんだろうな。。。ていうかその前に身元不明の遺体になっちゃダメだろ、って話なんですが。


痛かったとか荒かったとか色々書いていますが、先生の腕はけっして悪くはなかったみたいです。
おそらくトルコではこれが普通というか、病院って怖いところっていうのが当たり前みたいな感じでしょうか。
とにかく治ればいいんだから、お医者さんを信じるしかない、という感じです。

そしてこれは歯医者さんだけではなくて、ほかの病院でも似たようなものみたいです。


たとえば風邪をひいて病院に行くと、「はい、風邪ですね。じゃぁ点滴して帰ってくださいね。」と、待合室のようなところへ通されて、そこではソファに座ってたくさんの人が点滴をしているという状態です。
症状がひどい時には痛~いけどよく効く注射をされるんだそうです。
風邪じゃなくても、とにかく病院に行くと点滴されて帰って来て、次の日から元気になるというのがだいたいの流れみたいです。

病院はお医者さんも看護婦さんも足りていなくてみんな忙しそうに走り回っています。

あのー、、わたし、点滴をすると貧血が起こりやすいので、ゆっく~りな点滴にしてもらえますか?とお願いしても、
あー、はいはい。という感じで本当に伝わってるのかしら。。。?
それとも、病気治しに来てんだから、ほんの数分の貧血くらい我慢しなきゃいけないのかしら?貧血くらいで死ぬわけじゃあるまいし。。。
至れり尽くせりな日本の病院が普通だと思っていると、トルコの病院ではまな板の上の鯉の気分です。


ブログや本で読んだ話でもよく似たのがありました。


例えば日本で帝王切開でひとり出産した人が次にトルコでも帝王切開で第二子を出産されたんですが、こんなにも違うのか!というくらい荒々しく事が進んだそうです。。。
そして術後はまだ麻酔のせいでふらふらしている時に、ほら、立って歩きなさい!でないと回復が遅れるわよ!!とスパルタであるかされたらしいのですが、結局のところ本当に、日本で同じ手術をした後に比べて回復がかなり早かったそうです。

また別の人も同じくトルコである手術を受けて、泣きたくなるほど厳しい扱いだったそうですが、同じ手術を2回受けてどちらも経過順調でした。

その後日本に帰国して同じ手術を受けたそうですが、日本の場合だと最低でも2日は入院していただきます!(トルコでは日帰りだった。。。)そして、看護婦さんが3人ほどつきっきりで、移動は全て車椅子(トルコではふらふらしながらでも歩かされた)食事なども病院で出されたものしか食べてはいけなくて(トルコでは特に指定はなかった)
こんなにも違うものなのかーとびっくりしたそうですが、なんと、やっぱりこの人の場合も、術後の経過はトルコの時のほうが格段に良かったのだそうです。


手厚く看護されると、どこかで体も甘えがでてしまうんでしょうか。。。?


というわけで、トルコの荒療治、スパルタ医療ですが、結果よければ全て良し。。。?
まぁ、新しい歯のほうはまだ3日目なのでよくわかりませんが、このまま何事もなく順調に行ってほしいなと思います。

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by araty2013 | 2017-01-31 17:53 | トルコ生活

タイ人の友達の話

またちょっとトルコと関係のない話が続きます。


今年に入って突然、私個人のインスタグラムをフォローしてきた人がいて、名前に見覚えがあったのでもしかして。。。
と開いて見たら、約10年ぶりの懐かしい友人でした。

タイの大学に留学していたころ、数少ないタイ人の友達の中で一番仲良くしていたMちゃんでした。(イニシャルトークのMさんではなく、本当にニックネームがエムだったという、タイ人あるあるです(*^-^*)



私が通っていたのは私立の大学で、タイ人の学生はわりとお金持ちのボンボン&お嬢様が多かったのですが、そんな中でもわたしとMちゃんが一緒に勉強していたフランス語学科は、お上品な家柄の生徒が特に多かった気がします。

そんなお嬢様が多い中でMちゃんの家は、裕福は裕福でも家業が高利貸しという、ちょっとお上品なお嬢様の家柄とはかけ離れたところがありました。
でもそのぶん、陽気で楽しい性格で私とは気が合いました。


仲良くなって間もないころに、

「私の鼻、これ整形なんだけど、どう?」と、突然カミングアウトされ、

「え、でもすごい自然な感じ。言われないと整形ってわからないね!」

「そうでしょ?シリコンなんだけど、うちのお母さんが若いころにやった時にはまだ技術が進歩してなくてロボットみたいな鼻になっちゃってんのよ。私のはこれ最新だからうまく出来てるんだ^^」

と、言わなければバレない整形を告白してくるようなオープンな性格でした。


そしてこっそりと、

「〇〇ちゃん、毎日高級車で送り迎えがあって、運転手を一日中駐車場で待たせてるんだけど、このあいだ帰りに一緒に乗っていく?って誘われてさ。で、乗ってみたら運転手さんにすごい偉そうにしてたよ。あれはとんでもない奴だよ。。。」とクラスメイトの噂話をしたり、

「〇〇ちゃん彼氏にフラれたらしいんだけど、理由がデートの洋服選びに毎回1時間彼氏を玄関で待たせてたからなんだって。それでフラれてヤケ酒しちゃったーって大きな声で言ってたけど、お嬢様が飲めない酒飲んでんじゃねぇよ。ケッ!」と悪態をついたりw

クラスの中で私とだけはそんな話をしていたので、どうやら「仲間」という認識だったようです^^


しかし、そんなMちゃん、私にも100%心を許しているわけではなかったかもしれません。
なぜなら、エリート警察官の卵だった彼氏を日本人の女の人に盗られたらしいのです。その経験から日本人の女の人に良いイメージを持っていなかったようでした。


日本人の女の子には恨みがあるんだけど、あんたは悪い子じゃなさそうね、ということで仲良くしてくれていて、それから1年くらいたって失恋の傷も癒えた頃、また新たにエリート警察官の彼氏ができました。


Mちゃんはエリート警官にこだわりがありました。

両親は離婚していましたが、お父さんがもともと高利貸し、そして離婚後はお母さんも自分で会社を立ち上げてこれまた高利貸し。
すると商売柄なにかと物騒なこともあるようで、Mちゃん曰く「身内に警察官がいたらタイでは無敵」ということでしたw


そんなわけでどうしても警察士官学校の学生や、または卒業生を狙って彼氏を探していて、新しい彼氏ができた際は、照れ隠しもあったと思うのですが、「別にかっこよくはないんだけどさ、でも警察官だからいいんだ!」と言っていました。


時が過ぎて私たちは無事卒業し、私は日本で就職しました。
その頃はまだ時々、当時タイで人気だったSNS上でやりとりしていました。(今ではすっかり廃れてしまったhi5というSNSです。懐かしい。。。)

そして大学卒業から1年くらい経ったころ、ついに念願の警察官の彼氏との結婚話が決まり、私も結婚式に招待してくれたのですが仕事もあったので残念ながら行けず、あとから写真だけ見せてもらいました。
タイにありがちなコテコテのメイクと盛り盛りの髪形でウェディングドレスを着た、幸せそうな姿の写真で、旦那さんもとても優しそうな人でした。



それからまた一年半くらい経った頃でしょうか。
久しぶりに連絡が来て、今オーストラリアに住んでいるという話でした。


じつは、旦那さんが麻薬捜査中に犯人に撃たれて殉職してしまうという悲劇に見舞われたのです。
まだ28歳という若さでした。


そうとうショックだったでしょうが、もともと明るい性格だったMちゃんは、旦那さんとの思い出が多すぎるタイを離れてしばらくオーストラリアに住むことにしたのだそうです。


それ以来お互い連絡することが減って、そのままずっと疎遠になって10年近くが経ちました。


そして久しぶりにインスタグラムでつながって、最近はどうしているのか写真を見てみたら、
どういうわけだか、バマコでタイ料理レストランを経営する女社長になっていました。。。!


ところでタイではご存知の通り、大学にも制服があり、大学生と言ってもまるで日本の高校生のように幼い雰囲気の子が多いですよね。
なので、学生時代は特にお化粧もせず毎日制服を来て通学していた学生たちが就職するとだんだんお洒落になってお化粧も髪形もばっちりきめてどんどん綺麗になっていくのですが、Mちゃんもすっかり見違えるようなきれいなお姉さんになっていました。(でも学生の頃にやった鼻以外はいじっていないようでしたw)


ばっちりお洒落にきめて、自分の店の従業員の黒人男性に囲まれてポーズを決めている写真を見て、すっかり元気になってばりばりやってるんだなーと思わず私もにやけてしまいました。


そしてとっても美形な甥っ子・姪っ子と一緒に写っている写真が何枚もあって、あーそう言えばMちゃんは警察官狙いだったけど、お姉ちゃんはファラン狙いなんだーってよく言ってたなー、と思い出しました。

そして不自然な鼻のお母さんとの写真もありました。笑


バマコってどこだっけ。。。?フランス語圏だったかなぁ?もし行く機会があれば(なかなか無さそうだけど。。。)ぜひ、会いに行ってみたいなーと思ったのでした。



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突然関係ないですが、最近のカイセリです。
雪が降った時は寒くなかったのですが、止んでから雪が残って道路が凍っている時が一番寒く感じます。
でも今年は去年に比べて雪が少ないです。


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そして義母が作ったトルコのポテトサラダが美味しかったので、うちでも作ってみようと思いました。
茹でたジャガイモに刻んだネギとパセリを混ぜて、パプリカパウダーとレモンと塩、オリーブオイルだけで味付けしたとってもシンプルなサラダです。

トルコ料理って意外とシンプルなものが多いんです。
それに比べるとタイ料理ってハーブやスパイスがたっぷり入っていて、味付けも辛かったり甘かったり酸っぱかったり、ほんとうにバリエーション豊かですよね。
基本味付けは塩だけというシンプルなトルコ料理が好きな夫は、タイに来て初めてパクチーを食べて悶絶していました。。。
私は大好きなんだけどなー。。。
一度食べてしまって以来、パクチー恐怖症になっていました。残念。

食の好みが全く合わない夫婦ですが、なんとか仲良くやっています023.gif








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by araty2013 | 2017-01-23 14:54 | タイ生活

たまには紅茶の話を ~アールグレイについて~

今年もまたアンカラ大使館主催の新年祝賀会の招待メールが届いていましたが、
メールの中に、去年はなかった一文が!
     
   「当日の服装は、セミカジュアル(男性はノーネクタイ、ジャケット着用)とさせていただいております」


これは。。。あきらかに。。。。
去年場違いな格好で参加して完全に浮いてしまって可哀そうなことになっていた二人を思い出した大使館員さんの心遣いだろうなぁ。。。
  


さて、前回も少し触れましたが、12月半ばに弾丸でスリランカに行ってきました。
目的はもちろん、紅茶の仕入れ。(雑貨も少し仕入れましたよ♪)

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スリランカの茶畑の写真。今回のものではありませんが。。。


今回のスリランカの写真は一枚もありません。。。。
なぜなら、着いた初日の空港で携帯電話を盗まれてしまうという惨事にあってしまいました...007.gif

ま、そのはなしは置いといて。



新しく仕入れてきた茶葉は、従来よりも各産地の特色を楽しんでいただけると思います。
今回は仕入れ先を今までとは別のところにしてみました。

まだ、準備がととのっていないのでお店では出しておりませんが、今月中か来月には、みなさんに飲んでいただけると思います♪


バンコクではじめてのセイロンティー専門店、コーヒー大人気のこの地で美味しい紅茶が飲めるお店
ゆったりとした静かな空間で紅茶を楽しんでいただけるお店。。。
そういう店を目指して3年以上やってきましたが、現実としては、ケーキ屋さんのイメージが強いみたいで。
最初は私たちも、あれれ。。。?と思っていましたが、ケーキを喜んで下さるお客様が思った以上にたくさんいて、
そのうち私達も、うちらはケーキ屋さん。。。。。?というメンタルになってきて、
そして紅茶メニューもオープン当初のまま、品切れもちらほら目立つようになってきて。。。

いかん、このままではいかん!!と、今回、メニューをもう少しわかりやすく、紅茶をもっと楽しんでいただきやすいように
日本語の説明も付け加えました。



ということで、紅茶専門店らしく、たまには紅茶の話をしたいと思います。

まずは人気のアールグレイについてです。


よくお客様から、「おすすめの紅茶はなんですか?」と聞かれるのことがあるのですが、
お客様の好みを絞るために、「フレーバーティーはお好きですか?」とこちらから聞くことがあります。

すると、「いえ、フレーバーとかついていないほうがいいです、アールグレイのような、普通の紅茶がいいです」
とおっしゃられる方がけっこう多いんです。


たしかに。。。
アールグレイといえば誰でも知っている人気の紅茶。
ティーバッグの詰め合わせなどでも、ダージリン、アッサム、イングリッシュ・ブレックファースト、などと同じ並びでアールグレイも入っていますから、仲間のように見えてしまいますが、実は違うんです!

紅茶好きの人ならきっとご存知かと思いますが、アールグレイはフレーバーティーの元祖。
世界で一番たくさん飲まれているフレーバーティーといっても過言ではないでしょう。
アップルティーのようにわかりやすい名前だったらフレーバーティーだとすぐわかるのですが、アールグレイって。。。なんの香り??紅茶以外で聞いたことないんだけど。。。?
と、思われる方も多いと思います。


そこで今日は、アールグレイの歴史をちょっとご紹介しますね。


まず、このアールグレイという名前ですが、Earl とは、主に英国で使われていた称号で、日本語では「伯爵」にあたります。
なので、Earl Grey とは、グレイ伯爵 という意味になります。
そのグレイ伯爵が大変好んで作らせたことで、そのままグレイ伯爵の名を取ってEarl Greyと名づけられました。

そのフレーバーは、ベルガモットの果皮からとれる精油で香りづけされていました。


もとはグレイ伯爵が、ある中国茶を飲んで大変気に入り、それが中国でしか手に入らない素材で香りづけをしたフレーバーティーだったので、ヨーロッパでみつかる素材でそれに近いものを作るために、シチリア島で採れるベルガモットを使用したのが始まりだそうです。
これが美味しいと評判になり、今では世界中で愛される紅茶になりました。


ちなみに最初にグレイ伯爵が大変気に入ったという中国からのフレーバーティーは、「ラプサンスーチョン」であったという記述もあるようですが、真相はわかっていません。
ラプサンスーチョン、うちでは扱っていませんが、スモーキーフレーバーと言われる、松の葉を燃やした煙で燻して香りづけしてある、大変独特な風味を持つお茶です。
好き嫌いが別れる味かもしれませんが、私は昔いちど飲んでけっこう好きだった記憶があります。
また改めて飲んでみたいなと思いますが、あんまり見かけないんですよね。。。


セレンディブでも人気のアールグレイですが、今回ちょっと仕入れ先を変えて、これまでのものよりもさらに香り高いアールグレイになっています。
メニューなどの準備が整いましたら販売を開始していきますので、どうぞお楽しみに^^

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by araty2013 | 2017-01-17 22:22 | お店にまつわる色々

遅ればせながら。。。

1月も10日を過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます!
本年もSerendibと、こちらのブログともども宜しくお願い致します。




さてさて、今回は12月はじめにバンコクに到着、5日からトルコ雑貨のイベント、続いてヨーロッパアンティーク雑貨のイベントという1週間のイベントウィークを開催、その後は弾丸でスリランカに紅茶を仕入れに行き、その次の週は怒涛のクリスマスケーキという、なかなかハードな1ヶ月でしたが、そのぶん28日からはお休みをいただき、のんびりお正月を3日まで過ごしてからトルコに戻ってまいりました。


みなさまはどんな年末・年始を過ごされましたか?


ところで、最近トンローのCenter pointホテル内に新しくできた温泉施設、気になっていたところ友人から割引優待券をいただいたので、さっそく元旦に初風呂だ~♪と、妹とふたりで行ってまいりました。


中は広くて清潔で、お風呂の温度もちょうどよい感じに熱めで、そしてサウナがスチームとドライと2種類あったのがうれしかったです。

そして何といっても、岩盤浴があるというのが一番の楽しみでした。

さすがにホテル内の施設なのでそこまで広いわけではなく、岩盤浴の部屋は男女兼用の一室のみでしたが、ひさしぶりの岩盤浴を楽しみにしていたので一通りお風呂を楽しんだ後にいざ。。。


薄暗い中、人もそんなに多くなくて良かったー、とふたりで入って行き、タオルマットを広げてくつろごうと思っていたら。。。。



ぐごぉぉぉーーーーーーーーーーー
ぐがががががーーーーーーーー


と、すさまじいイビキが。。。


"(-""-)"


せっかくリラックスしにきたのになー。。。
ま、気持ち良くなって寝ちゃうのはしょうがないけど、イビキなー。。。
ちょっと起きてほしいなー。。。


と思いながら15分ほど我慢しましたがイビキは止まず、ちょうどこちらも汗をかいてきた頃だったので出ることにしました。


それからラウンジに出て飲み物を飲んだりしてクールダウン。3~40分は経っていたと思います。

そこで、もういちど岩盤浴、行ってみようか。このままだと不完全燃焼すぎる。。。

ということでもう一度行ってみると、なんと。。。まだまだ響き渡る大イビキ。


うるさいなぁと言う気持ちと、この人ここに何十分いるんだろう。。。?という心配の気持ちも出てきました。
一応岩盤浴の利用法として、仰向け10分~15分、うつ伏せ10分くらいを目安にと書いてありますし、長時間汗をぐっしょりかいたまま熟睡してしまっていたら、脱水症状になったりして危ない可能性もあるのでは??と。

そこで、救済の気持ち半分、通報の気持ち半分でスタッフに「岩盤浴で長時間眠り込んでしまっている人がいますが大丈夫ですか」と声をかけたところ、スタッフが起こしに行くまでもなく何か気配を感じたのかイビキさんは急に起き上がりスタスタと退出してしまいました。


そして私たちは平和に岩盤浴、サウナ、温泉を楽しんでから家に帰りました。


その二日後に私はトルコに向けて帰国。
バンコクを出る時はぜんぜん平気だったのですが、途中乗り継ぎのドーハ空港に降り立った時に、なんだかぞくっと悪寒がして、
体の節々が痛い。どうやら風邪をひいたらしい。

長旅を終えて無事カイセリについて妹に連絡をしたところ、なんと妹も風邪をひいており、ふたりとも全く同じ症状でした。
ということは。。。同じところで同じ風邪の菌をもらったな、ということになり。
ふつう、菌をもらってから2~3日は潜伏期間があり、それから症状が出ると言います。
と考えると、思い当たるのは1月1日。その日は朝から家でお節やお雑煮を食べてのんびりし、外出はお風呂のみ!


。。。
決めつけはよくないけど、かなりの確率でイビキさんから風邪をもらったような気がする。。。
そして、その風邪は今、ここトルコのカイセリで夫に引き継がれています!


でもバンコクで一番やりたいこと、湯船につかることだったので後悔なしです。
寒いトルコにいると湯船が恋しくなります。


***


もうひとつ大事なことを書いておきます。

心配して声をかけてくださった方もいましたが、ついに12月、カイセリでも爆弾テロがおきました。
カイセリはずっと大丈夫だと言われていましたが、ついに来たかー。。。という感じです。
さらに次の予告もあるというような話ですが、その辺の情報は随時、夫の軍関係の知り合いから入ってくるのが幸いです。

前回、夫と二人でバンコクに到着してすぐに例のクーデター事件が起こり、
今回は私一人でバンコクに来てすぐにカイセリでの爆破事件、というふうに、バンコクにくると何かが起きる気がします。
まぁ、ただの偶然なんですが。


そして、カイセリで爆発が起きた直後に、夫の携帯に日本大使館から電話が来たそうです。
私の在留届の緊急連絡先が夫の番号になっていたからだと思いますが。

はじめは日本語で、夫が日本語がわからないと知るとトルコ語で、私の安否を確認してきたそうです。

夫「妻は今トルコを離れていて、カイセリにいませんので大丈夫ですよ。巻き込まれたりしていません。」

大使館員「そうですか。無事を確認できてよかったです。」

 「。。。。」

夫「あの。。。わたしは一応カイセリにおりますが、無事ですよ^^;」

大使館員「あ、そ、そうですね!いやー、無事で何よりです^^;」


・・・というやりとりがあったそうです笑


「なんか、いいねー、お前は心配してもらえて」と言われましたw


どっちみ寒くてあんまり外に出たくない季節なので、ずっと家に居ればまぁ、安全でしょう。


そしてゆっくりとバンコクでの一ヶ月や、弾丸で行ってきたスリランカのことなども振り返って、またブログに少しずつ書いていけたらと思います♪




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by araty2013 | 2017-01-10 22:27 | あいさつ


Sukhumvit soi 23にあるSerendib Tearoomのオーナー姉妹のブログです!ときどき姉が、ときどき妹が、日々の生活やお店のことをチョコチョコと書いていきます。


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